絵本で、安心して気持ちが話せる「場づくり」の担い手を育む -102ページ目

絵本で、安心して気持ちが話せる「場づくり」の担い手を育む

~絵本で、安心して気持ちが話せる場づくりの担い手を育む~
NSプロジェクト代表
絵本道®マイスター
更家 なおこ

被災地で絵本ワークをはじめたころ

時々、こんな話をおうかがいしました

 

あの日を境に、家族がよそよそしくなって

しまったというのです

 

絆やつながりなど、改めて

いかに大切なことだったか

みんなが強く思い始めていたころでした

 

仕事で都会に住んでいたり

嫁ぎ先にいたりして

あの時、家族と一緒にいなかったことを

ぽつりぽつりと責められるというのです

 

きっと、それはどうしようもないことだと

分かっているのです

でも、言わずにはいられない・・・

 

いつか、以前のようにこころを通わすことが

できるのかな

 

つぶやくような問いが「場」に置かれて

 

みんなが自分のこころの世界に入り込む

わたしだったら、どんなだろう

大切な人なのに、

いや、大切な人だから

苦しむんだろうな

 

そうやって「場」の中に

みんなが一生懸命あれこれ思うことが

充満しはじめて

 

やがて、なんだかあたたかな空気になって

包み込みはじめる

 

その痛みは

その苦しみは

分かるとは、とても言えないけれど

わかりたい、感じたいと願い

 

いつか、こころを通わせる時がくることを

祈ることはできる

 

 

あれから10年

絵本の場づくりを再び

東北におとどけしたいと思います

 

10年たったから今だからこそ

伝えられることが

あるかもしれません

 

 

そして、今回のイベント企画で

はじめてクラウドファウンディングにチャレンジしました

活動についてシンプルに整理していますので

よかったらご覧ください

ダッシュボード - CAMPFIRE (キャンプファイヤー) (camp-fire.jp)