11月に入り、

 

朝晩の冷え込みがぐっと増してきましたね。

 

 

 

連休明けで学校が再開すると、

 

子どもたちの生活リズムも少しずつ戻ってきますが、

 

同時に「今日、何を着せたらいいの?」と

 

毎朝の服装選びに悩むパパママも多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

特にこの時期は、

 

朝は寒いのに昼間はポカポカ…

 

なんて日も多く、

 

子どもが「暑い!」「寒い!」と訴えてくることも。

 

 

 

体温調節がまだ未熟な子どもたちにとって、

 

服装の選び方はとても大切です。

 

 

 

 

まず意識したいのは「重ね着」の工夫。

 

薄手の長袖Tシャツ+トレーナー+軽めのアウター

 

というように、脱ぎ着しやすいスタイルが基本です。

 

 

 

 

特に登下校時は冷えるので、

 

風を通しにくいジャンパーやウィンドブレーカーがあると安心。

 

逆に、教室内は暖房が効いていることも多いので、

 

厚手のセーターは汗をかいてしまう原因になることもあります。

 

 

 

 

また、子ども自身が「暑い・寒い」と

 

感じたときに自分で調整できるように、

 

着替えやすい服、扱いやすいボタンや

 

ファスナーの服を選ぶのもポイントです。

 

 

 

 

小学生くらいになると、

 

自分で脱ぎ着する機会も増えるので、

 

親が手を出しすぎず「自分で選ぶ・着る」練習にもなります。

 

 

 

 

足元も見逃せません。

 

朝露で靴下が濡れてしまうこともあるので、

 

替えの靴下をランドセルに忍ばせておくと安心です。

 

冷え性気味の子には、タイツや裏起毛のレギンスもおすすめです。

 

 

 

 

そして、服装選びと同じくらい大切なのが

 

「子どもの気持ちに寄り添うこと」。

 

 

 

連休明けは、なんとなく気分が乗らなかったり、

 

学校に行きたくない気持ちが出てくることもあります。

 

 

 

 

そんなときは、

 

「今日は寒いからこの服にしようか」

 

「この服、あったかくて気持ちいいよ」と、

 

服を通して会話を増やすのもひとつの方法です。

 

 

 

 

服装は、子どもにとって“安心”や“自信”を与える大事なツール。

 

 

 

お気に入りの服を着るだけで、

 

ちょっと元気が出たり、

 

学校に行く勇気が湧いたりすることもあります。

 

 

 

 

だからこそ、機能性だけでなく、

 

子どもの「好き」や「気持ち」にも目を向けてあげたいですね。

 

 

 

寒さが本格化する前の今こそ、

 

親子で一緒に「冬支度」を始めてみませんか?