元松美紅さん@MIONさん企画2024年1月20日金山GARDEN。

 

フライヤー写真とタイムテーブル写真はMIONさんがXにアップされていたものを拝借しました。

 

オールスタンディング、全10組。受付でおカネを払ったあと、次のテーブルでリストバンドをつけてくれるスタイル。プチ・フェス、ですね。リストバンドは「推し別」の色に分けられています。誰のお客さんか一目でわかるスタイル。お行儀よくするしかありません。ちなみに、リストバンドをつけてくれたのはMIONさんのマネさん(サポートギターもこなされます)、MIONさんの物販で他の演者さん推しを宣言するみたいな、ちょっと変な感じでした。まあ今日はMIONさん帰朝企画で(ふだんは渡英中)、どなた推しでもソコはOKかと。

 

すべての演者さんの出番前に主催のMIONさんが前説をするスタイル。決して広くないGARDENのフロアに、結構なヒトがはいってました。カラダとカラダが触れ合わない程度に熱気を感じる、みたいな。

 

現場で見たことがあるひとは「後半Cエリア」に集中していて、今回目当ての元松美紅さん、しなだゆかりさん、MIONさん。

このお三方が終演後物販で、となると、うーん、やはり一組だけしか物販寄れないかなあ。

 

8番手元松美紅さん。「Heart Beat」「ドロップ」「モノクロ花火」「とっておきのワンピース」「夕暮れ時」。

 

最後の「夕暮れ時」のとき、背景(GARDENの文字があるところ)にうつる後ろ姿を見ながら、この曲を昭和50年代のテレビ番組「欽ドン」のエンディング(家々に灯がついている様子を空から眺める絵)と対比するとしたら云々と連想を。当時はまだ「おいしいもの食べたい」「らくに暮らしたい」くらいしか、みんな欲望がなかったんだよねえ。いまの若いひとはたいへんだと。

 

終演後物販。並び順2番目だったのかな。先月のワンマンのとき買えなかったモノを、3000円。

 

「いつもありがとうございます。」と言ってもらったら、もうよぶんなこと(感想)とか野暮じゃないですか。うしろに何人か、おじさんというにはまだ若いお客さんたちがならんでらしたし、「来年もまた名古屋来てくださいね」とだけ告げて撤収。

 

ここ金山GARDEN、「ホール併設スクール」って感じなんで、出口に向かうときの雰囲気も、昔の「大栄経理学院」みたいな感じで、あたたかいんですよね。伏見通り沿いにMIONさんが5つの楽器をあやつる「ひとりバンド状態」の大きな看板も出てるし、ね。

 

元松美紅さんのライブ、今年は毎月1本ペースの告知が続いていますが、さて何本見にゆけますか。がんばりましょう。