山﨑彩音さん@渋谷MODI。

昨夜からはじまったFMヨコハマの深夜のラジオで山﨑さんが「GWなのに人がいないとさびしいから見に来て下さい」と仰っていたし、あそこのHMV&BOOKSでもし人が来ないとそりゃ悲惨だから。開始時間14:00の15分前に到着。この時点では10人くらいしか集まっておらず、高橋さんと仰る男性スタッフさんがマイクを持って前説?呼び込み?→これはたぶん逆効果だと思いますが笑、女性スタッフさんがフロア中にチラシをまいて歩いた効果もあってか、開演時には立ち見二桁。いい感じにうまりました。


山﨑さんは神保町以来9日ぶり。今回も、ギター弾き語り。

「プレゼント」→(新曲)→「キキ」この三曲の前後関係は覚えているけど、全体のセトリは思い出せないなあ。そういう細かいところが気にならないのが山﨑彩音さんのステージらしさとも言えると思います。

MC最小限。いいんです、「来てくれてありがとう」さえ伝われば。告知のやりすぎと手拍子や声出し要請でステージを宴会化するベテラン勢みたいになって欲しくありません。

神保町のときより落ち着いていたように見受けられました。本人に聞いたら、神保町は暑かったみたい。オフィスビルでの設営の難しさですね。

もひとつ、演奏後若い女性二人連れが「新曲が一番良かった」と話していたのが耳に入って、まあ新曲はわかりやすい作りの楽曲なんですよ。今回のミニアルバムはどれも深いからね。このあたりのバランスが、これからの営業上の課題でしょうね。

特典会ではジャケットにサインを。許可は得てませんが、これはアップしてもいいでしょう。


両開きの真ん中を開けて持っていたら「ここですか笑」→「前の人もここにサインもらってたから、やっぱりここかなと」山﨑さんとのファーストコンタクトは、なぜか僕が言い訳をするハメに笑。ステージでは衣装の関係もあってか大きく見えるけれども、実際には、威圧感のかけらもない若い女性でした。サインを仕上げて「よし!」とつぶやくのが実に自然でした。

特典会は前の方が男性客中心で、後ろの方に女性が固まっていて、比率からすると女性三割ちょっとかな。まずまず、いい感じにばらけたんじゃないかと。

音の太さはひょっとしたら憂歌団(本人はRCサクセション好きを公言)なんだけど、今日のステージだけみたら、再ブレイク前の80年頃の井上陽水さんを思い出す人もいるかもしれません。

いいんです。時代をこえ、聴き手の属性をこえ、山﨑さんに出会う人が増えていけばいろんな解釈が広がってゆくはず。山﨑さんの旅ははじまったばかりだからね。がんばろ。