火星移住へ向けて驀進中のSpaceXですが、
そのCEOであるイーロン・マスクが、船外活動用のものではなく
宇宙船内で活動するための宇宙服をインスタで公開しました。




おおっ、これは……(゚A゚;)ゴクリ

そのスリムでスタイリッシュなデザインも素晴らしいですが、
なによりもこの写真に写ってるものがモックではなく実物(!)だというのが驚きです。


ちなみに去年の3月にこんな写真がリークされてたようですが、


完全に同じものに見えますね(´Д`;)
おそらく本物だったんじゃないかと思われます。


しかし……これ……

大半の男の人たちはこれを見てそう思ったんじゃないですか?


そう、ガンダムのノーマルスーツじゃないかと(゚Д゚)!


シルエットがかなり近くなってますよね。
なんならガンダムの世界のものよりもスリムなくらいです。

いやー、なんかワクワクしますね(´∀`*)!


……ちなみに。

昔からよく見る、ゴツい宇宙服(船外活動)は11着しか現存していなくて
しかも技術が継承されていなくて
新たに作るのは困難
になっているという話はご存知ですか?

米宇宙服、残り11着 40年前製使い船外活動
2017.6.6 10:40

 2012年9月の船外活動で、ロボットアームに乗って宇宙空間を移動する星出彰彦さん(NASA提供・共同)
 国際宇宙ステーションの船外活動で飛行士の着用する宇宙服が老朽化し、近い将来足りなくなる恐れがあるとの報告書を米航空宇宙局(NASA)の監察官室がまとめたことが5日分かった。新型宇宙服の技術開発が滞っているのが理由。


 2012年9月にNASAの宇宙服を着て船外活動をする星出彰彦さん(NASA提供・共同)
 NASAの宇宙服は、約40年前に作られた18着のうち11着が使い続けられている。7着は事故で失われたり破損したりした。残った11着も設計寿命の15年を大幅に超え、老朽化が激しい。船外活動中にヘルメット内部に水がたまり、飛行士が窒息の危険を感じて急きょステーションに戻る例も相次いだ。

 報告書によると、現在ステーションに使える状態で配備されている宇宙服は4着。新品を作ろうにも技術が継承されておらず、一から開発するしかないのが現状だ。(ワシントン共同)


引用元:http://www.sankei.com/photo/story/news/170606/sty1706060007-n1.html


21世紀にもなって40年も前に作られたこの宇宙服を使う以外の方法がない
というのがなんとも信じられない話ですが(しかも耐久性は15年を想定して作られてるもの)、
この調子で現代版の船外活動用宇宙服も開発してくれるんじゃないかと思いたいですね(´∀`)


……じつは火星で、人類(生命体)に危険な化学物質が発見された
なんていう話も最近あったんですが(断念せざるを得ない可能性もあるほどのレベル……)、
天才イーロン・マスクなら乗り越えてくれるんじゃないかと思いたいです(´・ω・`)




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