そういえば先日のめざましテレビで
「同姓同名の人に会ったことがあるか」
「同姓同名の人に出会う確率」

なんてことを調査してました。

結果は、想像以上の11%(!)の方が会ったことがあるそうです。


10人に1人以上って、高すぎないですか……(´∀`;)?


実際、その後の調査では、日本で一番
同姓同名が存在するという方(名前は失念(´ω`))
二千数百人の場合で確率を計算してたんですが、その結果が
……0.001%だったかな(´・ω・`)? ←うろ覚え(笑)

まぁだいたいそんなもんです(`ω´)キリッ

日本で一番多い名前でも、0.001%なんですよ。
1万……いや、10万人に1人です。

えっ、10万人(゚A゚;)!?

ちょっとレアすぎないですかね……?
数字間違ってるかもしれないですね。すみません。
ただまぁ11%とか、統計に偏りがあるにしてもあまりにもかけ離れた数字です。

めざまし調査なんてどうせ数十人程度(想像) ←ぉぃっ
の結果なはずだし、いい加減なもんですね ┐( ̄Д ̄ )┌
(ちゃんと観てませんでしたが、いつもの感じなら50〜100人程度のはず)



……とまぁ、そんな話ですが。


自分の名前をネットで検索したことある方は多いですよね?

ぼくももちろんあるわけですが、
ぼくは自分を含めて周りにいる方をひととおり検索してみたところ
自分の名前が圧倒的に同姓同名が多い
という結果になります(笑)

ヒットする件数がぶっちぎりで(´∀`;)


いやー、平凡な名前には違いないんですけどね。
でもそんなにいるのかと(;´ω`)

ある方は大きな会社の部長さんだったり、
ある方はなにかの研究者だったり、
ある方はケータイ小説の登場人物だったり(笑) ←それ違う

ま、ぼくと同じ名前なのにいろんな人生があるもんだと
不思議な気持ちになりますね。


……とまぁ、同姓同名の人がいるかどうかとかは
ざっくりとネットでわかってしまうわけなんで、
意外と珍しい話でもないのか……なんて思われるかもしれませんが。

でも実際に「会ったことがあるか」ですからね。
そうなるとそうそういないと思います。


でも、じつは……

ぼく、あるんです!

バリバリ同姓同名の方と会ったことがあります。
同姓同名の方にたまたま会うのって、けっこう怖いですよー(;´ω`)

ぼくの経験談をお話しましょう……。



もう15年以上前の話なんですけどね。
当時していた仕事中のことでした。

すべての始まりは、納品のために訪問した客先での出来事です。

納品が終わり、いつものようにサインをもらうのを待ってると
何気なく視線を落とした机の上のボールペンに
自分の名前のテプラが貼られているのを発見しました(笑)

いやー、もう完全に頭ん中ハテナマークですよ。

「なんで俺のが???
 いや、こんなボールペン見たことないし……。
 てゆーかテプラで名前なんか貼らんし」

って。

で、サインをもらった後、混乱しながらも帰り際に
すぐ脇にあったタイムカードをチラッと見てみると……


そこにはぼくのタイムカードも……(笑)


いやー、あのときは恐ろしくなりましたよ(´∀`;)
すさまじいインパクトでしたね。



想像してみてください。

なんの前触れもなく、自分が本来いないはずの場所
自分の名前のボールペンやタイムカードがあるのを発見するんです。

ビビるでしょ(笑)?

ドッペルゲンガーが実在しているのか、
それとも世界線をまたいじゃったのか……

ホント、最初は混乱してマジでそんなことも考えましたからね。
気持ち悪いなんてもんじゃなかったですよ(´Д`;)



これの意味はまったく理解できません(笑)


……まぁその後、同姓同名の方がそこで働いていると聞き、一安心。

そして後日、待望の本人とのご対面(笑)

背格好も性格も、まるで似ていないんだからおもしろいですよねー。

ぼくはそれまで、自分の名前は「自分だけのもの」としか
考えてなかったんですが(まぁある意味当然ですけど)、
ぼくと同様、「同じ名前」を呼ばれて育ってきた、それでいて
まったく別の人生を生きてきた存在が目の前にいると考えると
ホントにものすごく不思議な感覚になりましたよ。

その方(同姓同名)の周りの方たちは、「その名前」を聞くと
その方だと認識するわけですからね。
ある意味、ぼくは自分の存在が消されたとも錯覚しかねなかったです。

あの感覚はホントに不思議で、
実際に味わわないとわからないかもしれません(;´ω`)


ちなみに漢字もまったく一緒だったんですが、じつはそれだけでは終わりません。

ぼくは子供の頃に家庭の事情で、別の漢字を使うように言われた
という過去があるんで2つの漢字を持ってるんですが、
その同姓同名さんも同じようにもうひとつの漢字を持っていて、
しかもそっちまで同じ漢字だったというオマケ付きだったんです(笑)


もうね、ここまで行くとギャグです(笑)(´∀`;)


……その後、彼とはたまに仕事でやりとりしたり、
一緒に仕事をする機会があったりしたんですが、ぼくらよりも
周りの人が呼ぶのに困るというのが新たな発見でした。

ぼくらがそろってる場合、離れたところから
どちらかを呼ぶのができないんです(笑)

そりゃそうですよね。
同じ名前なんだから(笑)

あきらかに片方しか知らない変わったアダ名とかだったら
上手く成立するとは思うんですが(もう片方は自分だと認識しないから)、
あいにくどちらも名字で呼ばれることがほとんどでしたし。

「○○くん!
 ……あ、一緒か。
 じゃあ……▲▲く……いや、一緒か。
 えーと……(´Д`;)」


ってなってましたよ(笑)


ぼくですか?

ぼくは名字+さん付けで呼んでました。
自分の名前なんですけど(笑)

ま、当事者同士はたいして困らないんですよね。
自分を呼ぶわけがないので、混同することは絶対にないわけです。
呼ぶときの違和感だけは半端ないですが……(笑)

こんなことも実際に体験しないと意外と気付かないことかもしれませんね。


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……とまぁ、けっこう長くなってしまいましたが、
数少ない0.001%の体験をした男がここにいたというお話でした。
あ、もうひとつの漢字まで含めたらもっとすごい確率でしょうね。
宝くじの1等レベルの確率……?


うーん、だったら宝くじに運をとっておきたかったなぁ……(笑)




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