天安門前に車両が突入、炎上して5人が死亡した事件。
ご存じの方もたくさんいらっしゃると思いますが、
当局はウイグル人の犯行と断定しました。

NRBS

 【北京時事】中国の習近平指導部は、北京市の天安門前に車が突入・炎上した事件を「計画的・組織的なテロ」と断定し、新疆ウイグル自治区出身の5人の容疑者を拘束したことで、ウイグル独立派への弾圧を強化する方針だ。中国メディアからは「反テロの力を引き上げるべきだ」(北京紙・新京報)との論調が相次いでおり、11月9~12日の共産党第18期中央委員会第3回総会(3中総会)を控え、社会安定に向けた断固たる決意を内外に誇示する狙いだ。
 30日の北京市公安局の発表によると、突入して死亡したウイグル族一家3人の車からはイスラム原理主義スローガンが書かれた旗が発見され、逃走していた5人のアジトからは「聖戦」の旗などを押収。公安局は独立派による組織的犯行とみて、「実行犯と共謀してテロを計画・実行した」と自供した5人を追及、さらに共犯者がいるかなど「捜査を継続」(公安局)する。
 一方、独立運動が活発な同自治区のホータン、トルファン両地区などでは事件が発生した28日以降、「パトロールが強化された」(ホテル従業員)という。
 共産党系紙・環球時報は「新疆を発着する航空機の安全検査はさらに厳しくなり、新疆の人々は(事件の)影響を受けていると感じる機会は増えるだろう」として、引き締め強化はやむを得ないことを示唆。「不審」というだけでウイグル族が次々に拘束されるなど人権侵害への懸念も高まっている。 


……嘘くせぇ(´Д`;)

来月9日からの共産党総会はかなり重要らしいんで、
そこに響かないように早々と幕引きを図ったのは明白でしょうし、
いろいろと目障りなウイグルを潰す口実に利用するか、
なんて思惑が見え見えな感じがするのはぼくだけでしょうか?

なんといっても、中国らしからぬ
的確でスピーディな捜査が違和感ありあです(笑)

犯人と言われている人の顔写真とか
名前・年齢を公表したりしてますが、それにしたって
どこまで信用できるか怪しいもんです ε-(´Д`)

確かめようがないですしねー。

そもそも、事件発生後に
「車に乗っていて死亡した3人のうち、
 2人がウイグル族男性だった」

と報道されていましたが、
「炎上した車に乗っていた実行犯は、
 ウイグル族の「ウスメン・ハサン」とその
 70歳の母親と断定された」

とのようですし。女性2人です。

ま、情報の錯綜なんてよくあることですし、
ふつうだったら「見分けがつきづらかったか」ですむんですが
いかんせん中国、しかもウイグルがらみなんで……。

しかし70歳の老女が、計画に加わってるだけならまだしも
実行犯やりますかねー(´∀`;)?

ぼくは、発表されたこの事件の概要が
なにも信じられませんよ……(;´ω`)

「天安門事件」が検索できないとか、
今回もNHKの放送が止められてるとか、
都合が悪いことは遮断するなんてことが
あっていいわけないのに。


でも、この発表によると中国は
ウイグルへの弾圧を強めるようですね。

反日みたいにガス抜きの材料にされるんですかね?

……この国がウイグルやチベットに対し、
いかに非人道的な行いをしているか
(過去形ではなく、現在進行形です)

NRBS

ご存じでない方は、ぼくが以前書いたエントリー
を一度ご覧いただくことをオススメします。
中国人の本性がよくわかります。

あと、中国の蛮行をわかりやすく描いた漫画を
見つけたので最後に貼っておきます。

NRBS

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こんな国が国連の常任理事国を
する資格なんてない……!!