先日サンフランシスコ国際空港で
着陸に失敗したアシアナ航空のB777。

NRBS

連日原因の究明が行われていて、操縦していた副機長が
「習熟中」だった
ことなとが報道されたりしてますが、
アシアナ航空の社長がこの事故に関して出したコメント
あまりにもぼくら日本人の感覚からするとビックリです。

アシアナ航空の尹永斗社長はソウルの本社で開いた会見で、「訓練は、世界の航空業界で一般的に行われているもの。すべての運航責任は教官役を務めた機長にある」と語った。

NRBS

よりわかりやすく要約しましょうか。

「副機長の訓練は世界中でやってることだから
 特別そこが問題ということもないし、
 その過程でのトラブルはすべて教官の責任であり
 自分(会社)が負うべき責任は一切ない


と、彼は言ってます。

いやー、さすが韓国ですね。
「俺は悪くない。アイツのせいなんだ」
DNAレベルで染みついてます(´・ω・`)

全責任は機長にあって、社長の自分は悪くない、と。

……世界を飛び回ってる、国を代表する大企業のトップが
公の場で口にするんですからね……(´∀`;)

責任転嫁は日本の大企業も褒められたもんじゃないですが、
ここまで堂々とある一社員に責任をなすりつけたりはしませんよ。

いやー、すごいわ……(;´ω`)

その機長を雇った責任、そして管理不行き届きという側面から
思いっきりトップのあんたにも責任はあると思いますけどね
(機械的にトップが責任を取って辞任というのは好きじゃないけど)


……みなさん!
万が一なにかあったときの対応が怖いんで、
アシアナ航空に乗るのは考えた方がいですよ(´・ω・`)