JR九州に学ぶ安全意識 | 竹内稔の先憂後楽つづり

竹内稔の先憂後楽つづり

なりたい自分は、自分でつくる。できる人から伸ばせる人をめざす。

こんばんは音譜  みのるです。


〔 自分の提案が会社の施策として生きるために 〕


日経新聞に、JR九州会長  石井 進 氏の記事に会社運営に参考になる


安全意識だと鉄道運営から学べました。


以下 転載。



鉄道会社にとって最も重要なのは言うまでもなく安全である。


安全確保にはハードとソフト両面の対策がある。



赤信号区間に入ると強制的にブレーキがかかるATS、


運転士に異常があると自動的に列車を止めるEB装置、



踏み切りに異物があることを知らせる障害物検知装置、


線路の強化や新幹線のCTCなど、



ハード面の対策は挙げれば切がない。





ソフト面の対策は社員の技量と安全意識の向上なのだが、


様々な安全対策のうち最も難しいのが、この安全意識の熟成である。



2002年に社長になった時、改めて考えた。



運転事故は減少していたが、遅刻や停車駅通過、信号取り扱い遅延など、


事故に至らないミスの件数が増えていた。


主として社員の安全意識の欠如によるものである。



ハードを充実しても、人がミスをすれば事故は起きる。


事故を起こさないためには、技量を磨くことに加え、



飲みすぎない、睡眠を十分にとるなど、


自身の健康管理にも心がける必要がある。




大勢の社員に安全意識を徹底させるために一計を案じた。



まず仕事中に気づいたこと、ヒヤリとしたこと、ハッとしたことなどを、


社内LANの安全掲示板に「声」として書き込んでもらった。



そして職場で対応できることは職場で直ちに解決する。


人・カネ・制度などに関することは本社・支社が2週間以内に答えを返す、



検討中のものについても検討状況を知らせる。


良い書き込みについては毎月表彰する・・・。



社員も自分の提案が会社の施策として生きることを感じ、


積極的に「声」を出すようになった。


こうした小さな積み重ねが事故防止につながると信じている。




+ + + +



ソフト面の対策には社員の声を会社の施策に生かし、


声を出した社員を褒章評価することで会社全体の


安全意識に寄与できる。




組織運営は安全意識がすみずみまでいきわたることで、


ソフトの面が強化され小さなミスがなくなり


職場全体が落ち着いて業務にあたることができる。



私達も見習って会社のソフト面に活用していきたいです。


ありがとうございます。