西田ランニングくらぶコーチの吉澤です。
本日の練習会お疲れ様でした。
今日は冷たい雨の中300mのインターバル。
現役時代は400mのインターバルもやっていました!(競歩で)
よくやっていたのは
■400m×30本
設定タイム:1’32~34
REST(1本と1本の間の休憩時間):45秒
まぁ、きつい練習なんですが20本を過ぎるとテンションが上がってきます!
自分の中でカウントダウンが始まります。
10・9・8・7・・・・って感じで。
ちなみに45秒の休憩はあってないようなもので、ゴールして一口水飲んだら、すぐスタートって感じの休憩時間。
でも、休憩しているからちょっと復活してる。
でも、スタートして100mを過ぎると乳酸が「じわーっ」と体を巡って、しびれて、体が動かなくなるのがはっきりと分かる。
「きた。。きた。。。」って感じ。
ちなみに乳酸は化学式でC3H6O3。炭素3つと水素6つと酸素3つの有機化合物(炭素に水が3つくっついた物質)。
一般的には乳酸って疲労物質って言われてますが、炭素と水素と酸素が合体したものが疲労物質って何か変な感じですよね。
まぁ、激しい運動をすると(特に酸素の摂取が間に合わないようなインターバルトレーニング)、体内で乳酸が生成されます。
だから、疲労物質って呼ばれています。
しかし、この乳酸を再びエネルギー(糖)に変換するという、素晴らしいシステムを人間は持っています。
あっ。ちなみに糖質(炭水化物)と呼ばれるものはC6H12O6(炭素に水が6つくっついた物質)です。
そして脂肪は炭素と水素と酸素がすごーーーーーくたくさんくっついたものです。
アミノ酸は炭素と水素と酸素と窒素がくっついたものです。
どれも、元の成分(炭素・水素・酸素・窒素)は変わらないのに、全く違うもの。
でも、元の成分が似てるから体内では「脂肪」→「糖質」 になるし「アミノ酸(タンパク質)」→「糖質」にもなる。
そして「糖質」→「脂肪」にもなってしまう。。。
ざっくりした説明なので細かいところは気にしないで下さい(笑)