今回の★月刊NRB★は、2年生のサロン実習をご紹介
サロン実習は実際に一般のお客様へ施術を行う授業です。
将来サロンで働くことをイメージしながら、授業で習ったことを実践する場でもあります
そして理容科・美容科必須の授業で、NRBでは1年生から授業カリキュラムに組み込まれているんですよ
この授業は、サロンの方からは
NRB生は戦力になるのが早いという評価をいただき、
卒業生からは、就職してからサロンワークでとても役に立っている。と嬉しい言葉も聞くほど
いわゆる神
授業なのです
みんなで手順を確認しながら施術
1年生は6月からサロン実習の授業がスタート。
今は2年生のヘルプが主ですが、先輩の動きやお客様との会話方法などを見ながら、
まずは少しずつサロンワークに慣れることが大事
これからシャンプー、カラーリングやパーマ技術もできるように
授業でも並行して取り組んでいきます。
そして2年生は、カウンセリングから施術、仕上げまでをすべて一人でできるようになることを目標に取り組みます
もちろん先生が見守ってくれてアドバイスもくれますが、一人でやり切らないといけないし、
1年生にも教えないといけないので、みんな真剣
シャンプーでは、お顔などを濡らさないように慎重に・・・
2年生の担任をしている牧先生に聞きました。
なぜサロン実習が必要なの?
「普段の授業ではウィッグを使っているので、シャンプーの気持ちよさや引っ張られて痛いということがわかりません。実際は、お客様の要望を聞いて、髪の毛を触り、お客様とコミュニケーションを取りながら施術しますよね。それはウィッグではできないこと。理美容師として働き始めたときに役立つようにサロン実習を行っています」。
そして、
「一番大きいメリットはお客様と会話ができることです。どんな髪型にしたいのか、まずカウンセリングを行いますが、前回と一緒でいいという要望はない、と学生に言ってます。髪の毛の状況は毎回変化しているし、初めてのお客様だとカラーリングをされているか? パーマをかけているか?という見極めも必要になってきます。お客様とお話しながらしっかり聞き取って、今回どういう施術をするのが良いのかを学生に考えてもらいます」
牧先生のチェックが入ります!
この日は、2年生になってまだ数回目のサロン実習。楽しさと緊張感が伝わります。
「これまで授業で習ったことを実践でどう生かすか、次に何をすればいいかを早く察知できるかどうか、が大切。まだ2年生での実習が始まったばかりで慣れないことも多いけれど、これから経験を積んでいけば一人でできるようになります。ただ、1年生のときにどれだけ真剣にサロン実習に取り組んだかによって、2年生での成長の度合いが変わってきます。だから1年生での取り組み方がすっごく大事になってきます」
無駄な授業などひとつもないと熱く語ってくれた牧先生ありがとうございました
2年生の鷲見くんにも話を聞いてみます
「1年生のときにちゃんと取り組んでいたかどうかで2年生のサロン実習が変わってくると思います。手順の確認を怠らないことや、先輩のことをしっかり見ていたかなど……。ちゃんと取り組んでいたら、お客様とお話ができるしいつもの授業と違って楽しい授業になると思います」
なんと頼もしい
サロン実習は楽しいですと鷲見くん。受付もします!
「もちろん、ウィッグと違って難しいし、気を遣うので疲労感はめっちゃあるけれど楽しいです。緊張? それはないですね。1年生のときからずっと先輩を見ていたし、積極的にお客様とも話していましたから。話すネタを考えたり、その時のフィーリングで話すので、自然と会話は広がっていきます。けど、まだまだ勉強不足。前回どんな話をしたかを覚えていないし、カルテを見て顔を思い出すくらいにならないと!技術に集中すると会話が途切れるので、心の余裕が欲しいです(笑)」
と授業に対する前向きな話してくれました
気づいたことはすぐにメモ
当たり前ですが、お客様はみんな違います。
一人ひとりに対応できるように、1年生からコツコツと経験を積み重ねることが大切なんですね
1年生のサロン実習の様子も改めてご紹介しますね。
では、次回の月刊NRBもお楽しみに
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