外部から先生をお招きして、
色や見え方、色が表す特性などを学びます。
カラーの知識は、美容師にとってとても大切なこと。
カラーリングの髪色を決める際、
お客さんに似合う色を選べるかどうかで、
見た目に与える印象がまったく違ってくるのです。
例えば「ピンク色」と一口に言っても、
いろんな色合いのピンクがあります。
一方こちらは、イエローベースのピンク。
顔の下にあてた時の印象を比べます。
顔の肌の色が健康的に見えるのはどちらでしょう?
「そっちの方がかわいいし似合う!」
「そっちだと老けて見える」
学生の意見が飛び交います。
どのベースの色が似合うかによって、
春・夏・秋・冬の「パーソナルカラー」を診断するのです。
パーソナルカラーが分かれば、
どんな色が似合うか、似合わないかが分かります。
さらに今回は色から個性(キャラクター)が診断できる
ワークにも取り組みました。
みんな色鉛筆で、自分の好きなように黙々と色を塗っています
みんなそれぞれ特徴がありますね。
これで一体何が分かるのかと言うと・・・・
たとえば、明るい色をたくさん使って塗った人は
「春」の個性と診断されます。
特徴としては、楽しいことが好きだったり、
声が大きくて話し上手、落ち着きがない、などがあげられます。
「冬」の個性の人は、色の濃い色を、左右のバランスをとって
塗った人。真面目で几帳面、堂々としているように見える、などの
特徴があります。
「めっちゃ納得!」と頷く姿、
「それ○○君のことやん」といろんな声が飛び交いました。
中には、「接客が苦手だと思ってたけど、
タイプ診断では向いてるタイプになってた」という人も。
もちろん、この4タイプだけでその人の全てが
分かるわけではありませんが、
一つの参考にはなるかもしれません。
でも、色はともかく「個性」診断の勉強って、
美容師に必要なことなのでしょうか?
そう思って講師の先生に聞いてみると…
その人の個性=どんな人かが分かることは、
人とのコミュニケーションを築くのに有効だとのこと。
つまり美容師にとっては、接客に生きてくるのです。
どんなタイプの人か分かれば、
会話を楽しみたいお客さんなのか、
静かな時間を持ちたいお客さんなのか、
どの人にも同じような接客をするのではなく
お客さんによって対応を変えていくことができます。
それによって、満足度が上がり、
リピート率も高くなっていくのだそう。
…なるほど。奥が深いです。
今回、「色」と「個性」の診断から、自分や友達の意外な面も
発見できたのではないでしょうか?
みんな、とっても楽しそうに取り組んでいました!
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