TANK HONOUR & BLOOD
1984年リリース 4作目
邦題「血まみれの栄光」
NWOBHM
曲リスト
- The War Drags Ever On
- When All Hell Freezes Over
- Honour And Blood 血まみれの栄光
- Chain Of Fools
- W.M.L.A.
- Too Tired To Wait For Love
- Kill
- The Man Who Never Was
今日のHM/HRシーンに多大なる影響を与えたタンク、不朽の名盤が、時代を超え
今再び甦る。
イギリス出身のHMバンド『TANK』の代表作にして名盤。
『MOTORHEAD』のツアーのサポート・アクトとして抜粋され、知名度と評価を上げたことで『MOTORHEAD』の弟分という異名で知られることになる。
アルジー・ワード(Vo,Ba)の歌い方もレミー・キルミスターのようながなり声に似ている。
初期2作は『MOTORHEAD』に近い音楽性だったが前作からドラマティックなHMに路線変更。
今作は武骨で泥臭く、哀愁漂う雰囲気を感じられる。
1曲目の「The War Drags Ever On」は8分超えの疾走曲。
8分13秒あるがドラマティックで飽きさせない曲。
3曲目「Honour And Blood」も哀愁を感じる力強い疾走曲。
ギターソロが泣ける。
4曲目「Chain Of Fools」は1967年にアメリカ出身のシンガーソングライター、アレサ・フランクリンが発表したヒット曲のカバー。
渋くて武骨なアレンジになっている。
8曲目「Kill」は8分近い疾走曲。
1曲目、3曲目同様、哀愁と泣きを感じられる。
今作はモーターヘッドやNWOBHMファンにオススメしたいタンクの傑作だ。
好きな曲ベスト3
The War Drags Ever On
Honour And Blood
Kill