MANOWAR SIGN OF THE HAMMER

 

1984年リリース 4作目
USへヴィメタル
 
 曲リスト
  1. All Men Play On 10 狂気の掟
  2. Animals 野獣列伝
  3. Thor (The Powerhead) 戦神トール
  4. Mountains 偉大なる山々
  5. Sign Of The Hammer 
  6. The Oath 死戦士宣言
  7. Thunderpick
  8. Guyana (Cult Of The Damned) ガイアナ(呪われた信者たち)

通算4thアルバム。

この作品でヴァージン傘下の10(テン)レコードに移籍。

「狂気の掟」「サイン・オブ・ザ・ハンマー」等を収録。

 

アメリカのカリスマHMバンドの4作目であり、このバンドの最高傑作として挙げられることが多い名盤だ。

スウェーデンではバンド初のアルバムチャート入りを果たし、34位を記録した。

イギリスでは1984年10月6日の全英アルバムチャートで73位を記録。『MANOWAR』のアルバムで2作目の全英トップ100アルバムとなる。

今作はマノウォーの作品の中でも聴きやすく初心者にもオススメだ。

1曲目の「All Men Play On 10」は彼らを認め契約した『Te n』レーベルに対する敬意を表した曲だ。

「アンプのボリュームを下げるくらいなら死を選ぶ」という彼らの強い信念が込められている。

2曲目の「Animals」はノリのいいアップテンポなロックンロール曲だ。

3曲目の「Thor (The Powerhead)」は北欧神話の雷神トールについて歌ったエピックな曲だ。

勇士なコーラスとエリック(Vo)の雄々しい歌声が熱く壮大だ。

4曲目『Mountains』はタイトル通り壮大な山脈を連想させる7分超えのドラマティックな曲だ。

タイトル曲『Sign Of The Hammer 』は勇士溢れる疾走曲だ。

6曲目『The Oath』はリフとドラムが激しい疾走曲だ。

7曲目『Thunderpick』はジョーイ・ディマイオ(Ba)によるインストゥルメンタル。

8曲目『Guyana (Cult Of The Damned)』は4曲目同様、7分超えのシリアスなバラードだ。

1978年11月28日に起こった悲劇的な事件、南米ガイアナの人民寺院での集団自殺について歌っている。

アルバムのラストに相応しい曲だ。

 

好きな曲ベスト3

Thor (The Powerhead)

Sign Of The Hammer 

Guyana (Cult Of The Damned)