年末になると、その1年を表す今年の漢字が発表されますよね。その一文字には、様々な意味が込められています。
では、自分の就職活動を漢字一文字で表すとしたら、みなさんは何の漢字を選びますか?
マイナビが、全国の2018年卒の大学4年生・大学院2年生に調査しました。
2017年3月~8月の間、学生の心境や活動状況などの調査を月ごとに行い、その結果を4月より毎月発表していました。8月の調査は有効回答数が1,568名となり、就活を表す漢字についてきくと、1番多かった回答が「楽」となりました。2013年より5年連続で「楽」が1位となっていますが、得票率は7.94%と調査開始以来最高の数字を記録しました。これは、学生有利な就活であったことが現れています。
内々定を8月中に得た企業について聞くと、業種で最も多かったのが「官公庁・公社・団体」でした。7月までに内々定を得た企業と比べてみると、従業員の規模が300人未満のところが多いという結果でした。選考の回数は1回・2回で、3週間未満で内々定がもらえるところが多かったとのことです。
就活が始まる前に、自分の適性についてもっと知っておけばよかったと考える学生が最も多く、自己分析の大切さを実感したとのことです。また、もっと早くから取り組めばよかった、時間をかけて就活に取り組みたかったという意見も多い意見となりました。2017年は、1位が自己分析、次に筆記試験対策、そして面接対策というランキングであったため、順位が変わったことがわかります。
就職活動は大変なことや苦しいことも多いですが、いろんな人と関われたり、新しい出会いや新たな発見などもできます。
「楽」と思える就活ができたら最高だな!と村上豊彦は思いました。