先日、某就活情報サイトで、エントリーシートの趣味・特技に関する面白い記事を発見しました。その記事には、エントリーシートの『趣味・特技欄』には、“音楽鑑賞”や“読書”が書かれていることが多いということが書かれていました。この時点で、まず「確かに!」と共感してしまいました。考えてみて下さい。今までどれだけ多くの人がエントリーシートに“趣味は音楽鑑賞です”、“読書が趣味です”と書いてきたのかを。
エントリーシートとは自分を最大にアピールすることが出来るツールです。特に趣味や特技は、自己をアピールするには最高の項目となるはずです。だからこそ単に『音楽鑑賞』と書いて終わらせてしまってはもったいないという訳です。この記事には、音楽鑑賞に具体的な情報をプラスすることで“あなた色”を加えることが重要なポイントであると書かれていました。「確かに!なるほど!」と共感してしますよね。
『趣味は音楽を聴くことです。』というエントリーシートと、『趣味は音楽鑑賞です。好きなジャンルは洋楽JAZZ。ライブ会場で聴く生のアーティストさんの声が好きなので、時間のある時はよくライブ会場に足を運んでいます。』と書かれたシート。皆さんならどちらのエントリーシートに興味を持ちますか?おそらく、ほとんどの方が後者ではないかと思います。記事にも書かれていましたが『趣味にはその人の“人柄”があらわれる』というのはその通りだと思います。
具体的に書くことで、相手に『もっと自分という人間の良さを知ってもらいたい』という気持ちも伝わるはずです。エントリーシートを書く時には『このシートで自分を最大限にアピールできるように』という事を考えて、書いた際には『これで興味をもってもらうことが出来るか』ともう一度見直してみると良いかもしれません。まずは興味をもってもらうことから始めましょう。そして、企業に貢献できると思ってもらえるように努力をすることが大切なのではないでしょうか。村上豊彦という人間にももっと興味を持ってもらえるよう、頑張りたいと思います。