ゼナック トビゾーTC77 TUNA-Monster Buster-とIOMICグリップテープ
来ちゃいました・・・
ゼナック トビゾーTC77 TUNA-Monster Buster-
7.7f
Lure max:80〜230g
Line max:No Limit...
ガイド数6個のうち、バットがチタンRVガイド。
トップとその下、#1がゼナックの特徴的なアシストガイドでチタンKガイド。
あとはステンレスの超変則的ハイブリッドガイドセッティングだ。
#1のアシストガイドはトップガイドに限りなく近い位置に配置されていて、
「キュルキュル」とティップ絡みしてしまうのを軽減してくれる。
バットのチタンRVガイドとトップガイドにはSICリング。
他はSIC-Sリングだ。
フロントグリップはヘキサゴンラバーグリップ。
新たなこのラバーは加水分解や経年劣化がない素材との事。
この形状、近年になってシマノが真似し始めましたね、
最近出た足高小口径ガイドといい、密に設置されたティップの多点ガイドといい、
Vホールドフロントグリップといい…10年以上前のゼナックのノウハウにやっと大手が追いついた。
おそらくシマノには相当なゼナック好きがいるんだろうね。
とはいえブランクスを自社で焼けるからそこでまたゼナックが先に進んでいく。。。
このモンスターバスターのみフロントグリップがハニカム構造になっており、
さらに滑りにくくなっている。
リールシートもALPSのようなメタル仕様に。
実はリールフットが折れる原因の中に、既存のリールシートでは湾曲して折れに繋がることがある。
金属のリールシートにすることで湾曲によるリールフット破壊はかなり軽減されるだろう。
そして、曲がるロッドでした。
不思議な感じ…今までのツナロッドとは違う。
というか今までのツナロッドが理想的ではなかった、と言った方が正しいか。
メーカー表記のアベレージウェイトは585g
他のモンスターツナロッドよりはるかに重い。
ただその数字を見ただけでは推し量れないんだなと、持ってから再認識した。
バランスもあるのだろうが、感覚的には450gくらいな感じだ。
これなら持っていられる。
実際に投げてみたが100gのルアーでもしっかりと飛ばせられた。
150gならかなりぶっ飛ばせられるし、300gでも投げられそう。
TC83-150レーシングと比べても「ん?こっちのTC77のほうが曲がる?」と思うほどだが、
曲げれば曲げるほどまるでロッドのブランクが意思を持っているかのように戻ろうとする。
ロッド大好きで今まで触ってきたツナロッドは100本どころではないが、
なんかこう…気持ち悪い(笑)
そう感じるのはまだまだ自分も「普通」なんだなぁということなのだろう。
で、先日ゼナックから封書が届き、何だろうと思って開けてみると説明書とリールストップラバーが。
内容としては、ロッドエンドの金属製のギンバルに
FujiのラバーキャップBRC-GC22でキャップしてあるのだが、
相性として濡れたりするとキャップが取れやすくなる。
なのでゼナックのシリコン製リールストップラバーで被せると滑りませんよ、ということでした。
これ、キャップが抜けにくくなるのもそうですが、グリップ力も良くなりそうです。
早速装着してみました。
で、このゼナックのシリコン製リールストップラバー
実はIOMICグリップテープの最後を止めるのに最適なんです。
グリップテープには紙のシールが入っていてそれで最後止めるようになっているのですが、
どうしてもそこをグリップしなければいけない時や場合、シールだと取れ易いですよね。
なので自分はこのリールストップラバーで最後、止めてます。
とりあえず使ったのはツナラバーズのギャフ。
ギャフ部分と柄をしっかりと締めこむ為にIOMICグリップテープを巻き、
最後にリールストップラバーで固定しました。
困っている方いたら参考にしてみてくださいね。
かなり便利なグッズです、使い道はまだまだ他にもありそうです。