新潟クロマグロ釣行記@ポセイドン2 | たいすけの釣りブログ

新潟クロマグロ釣行記@ポセイドン2

6月10日(土)

 

仲間が見つけた新潟の船宿ポセイドン2に4名でお世話になってきました!

2022年6月に遊漁を開始した若い船で、最大4名で料金は現時点で8~90000円。

4人だと一人20000円プラスアルファくらいですね。

場所が遠い場合ちょっとプラスアルファになるようです。

小さいボートだがキャスティングしやすいようにミヨシはレールが完備されていた。

 

自身、初の新潟なのでどきどき…

今回は一人での移動なので、前泊するために早めの出発。

 

9日お昼12時過ぎに家を出て3分の2くらい進んだところで1回休憩し、

お願いしていた松海荘には17時半に到着しました。

素泊まり5000円、夕食付き5500円だったので夕食付きにしてもらいました。

駐車場も広くて、基本どこでも好きなところに停めてOKでした!

部屋は狭くて布団が敷いてあるだけって感じでしたが十分。

夕食も家庭的で美味しかったし500円プラスでお得感ありました♪

翌日釣りで早めに出るので、チェックインした瞬間にチェックアウトの支払いをしました(笑)

 

4時集合なので3時起きなのですがなぜか寝られない…遠足前の小学生かっ

片道5時間運転して疲れているはずなのに。

それでも目は休ませておきたかったので、目を瞑って5分10分寝たかな…と思ったところで起床!

港まで3分くらいなので近くてよかったです♪

 

準備をして乗り込み、氷4000円分も購入して4時45分出船!

ポイントは1時間前後くらいで、実績のあるところで誘い出しから。

実は前日にそれまでいた大きな群れが抜けてしまったらしく…

我々が到着した日からナブラはなくなっていた。

 

なので背中を出して泳いでいる、青森で言うマヤマヤをみつけてそこを撃って行く感じに。

食ってるのはシラスだのなんだのって話しも後からSNSで聞いたが、

行ってみないとわからないね、シラスではありません。

 

もちろんマイワシもカタクチもサバもそういう大きな餌は食べてませんでした。

何を食っていたかはわかった人だけで良いと思う。

それを見つけ出すことも釣りのひとつなのでね。

 

そんなこんなで、青森ではまず釣れないとされているマヤマヤ。

それでも食い気がある魚を誘い出しで狙っていると同行者にヒット!

なかなかの抵抗をみせたがシングルファイトでキャッチ!

おめでとうございます♪

 

その後は中だるみでまったくの無反応。

それでも終盤になりもうひとりの女性の同行者にヒット!

なんとかシングルファイトでいけるところまで…やってもらいましたがさすがに途中でギブアップ

横で何度か確認し、俺に交代した。

PEは6号で安心だがロッドが5番だったので無理はできない。

それこそジョイントのあたりから曲がってるので折れないようにファイトする。

船のフォローもたまに入れてもらいながらあと30m、20mまで詰める。

しかしそこからビター!っと張り付くように上がらなくなってきた。

 

姿が見えたが真横を向いてる…

掛かりどころが悪いのかなと思っていたが、竿先がクンクンしていたので口には掛かっていると思った。

ぐるぐる回りはじめているのに自分の体力もなくなってきてもう一人の同行者に交代した。

そこからはロッドを立てると絶対に折れるくらいの圧だったのでストレートファイトに。

同行者が頑張ってくれてキャッチ!

リヤが口のカンヌキ、フロントが鰓蓋に掛かっていたので凧揚げみたくなっていたので

なかなか上がってこなかったんですね。

 

2匹ともサイズは船上計測で30kgをぜんぜん余裕で超えていたのでキープとなりました。

正確な重さはいまのこの状況なので伏せさせていただきます。

法律で決められた枠内で規定重量以上なので隠す必要は一切ないのだが、

それでも「枠が減るから!」とか「リリース前提で!」とかアホな声を出してるのがいるので

自分で釣った魚でもないから出さないでおきますね。

 

俺個人の考えとしては全員安打早上がりが理想です。

「船で1匹」とかも反対ですね、みんながみんな金持ちでやってるわけじゃない。

5万10万もだしてお土産無しとかありえない。

なので、ゲームとしての対象漁と考えていません。

リリースすれば生存率は高いとか、そもそもやらなければ殺してしまうリスクも下げられる。

それなのにたくさんツアー組んでるのは矛盾してるし、何度も何度も行く人もどうかと思う。

毎回キープして食い切れるの!?って。

売るのも法律違反だし、配るのもその為にやってるなら自分の顔を立てたいだけだよね。

 

まぁ、ほんとクロマグロ釣りに関してはいろんな感情や人の考えがあるから、

それに対して文句を言うのはもうこれっきりにしておこうと思う。

俺のこのブログを見て「参考にさせてもらいました!」という声を釣り場等でも何度もいただいた。

それに対していろいろ隠すような感じになってしまうのも心もとないが、

今後、いろいろ好転してくれることを願いたいと思う。

 

さて、カビ臭い話しはここまでで、今回はメインタックルのテストでもあった。

抽選で買う事ができたゼナックのトビゾーレーシングTC83-150だが、

結果からいくとめちゃくちゃよかった!

下記のソウルズの8番とスペックは~150gで同じなのだが、肉厚さの違いで力強さを感じた。

船長も「めちゃくちゃ飛びますねー!」と言ってくれるくらいだったし、

投げてる本人もすごく気持ちいい。

6号でやや風のフォローが入って90gを投げるよりも、

8号で130gをトビゾーで投げたほうが圧倒的に飛距離と抜け感がよかった。

 

あわよくば魚を掛けてみたかったー!><

4人の中で間違いなく一番投げていたが俺だけノーバイト(汗

くそぅ…出直しだ!

 

当日の天気は曇り時々晴れで気温は18~22度。

風はほぼ無風で午後14時過ぎから北風の予報でした。

その北風が出てくる14時過ぎに撤収し始めて帰港しました。

この日は何艘か出てる中でもキャスティングで釣ったのは少なく、

1艘で2本は我々だけだったんじゃないかな。

泳がせはけっこうヒットしてたみたいです。

 

俺は2本のうちの1本を釣った人からブロックをいただきました。

とても美味しかったです!

船長、同行者のみんな、ありがとうございました♪

 

※かかった費用

船代90000円

氷代4000円

宿泊費5500円

交通費往復14000円

 

トータル一人43000円

 

<タックルデータ>

1、ロッド:ゼナック トビゾーレーシング TC83-150
  リール:シマノ 20ステラSW18000HG
  ライン:バリバスSi-x 8号300m
  リーダー:サンヨーナイロン ナイロンリーダー170lb
  ルアー:K’sファクトリー サートポップ225 リアルマイワシ

 

2、ロッド:ソウルズ PS-O75LN8S ヘルクロス
  リール:シマノ 19ステラSW14000XG
  ライン:バリバスSi-x 6号300m
  リーダー:サンヨーナイロン ナイロンリーダー170lb

  ルアー:オゴポップ180HF マイワシ