アシストPEライン スクラム16
1月25日(水)
この日は久しぶりに東京湾のタチウオジギングにでも行こうかと思っていたが、
大寒波到来で気温も低く風も強い…ということで諦めていました。
そしたらやっぱり船も出ない、なので1日中ヒマに。
「そういえばスクラム16買ってたな…」と思い出し、やってみることに。
参考にしたのはD-CLAWの山本さんのYouTube「龍の巣チャンネル」
使うのはこちら、YGKよつあみのエックスブレイド スクラム16アシストライン
もともとジギングのアシストフックに使用する目的で作られた、16本編みのPEラインだ。
長さはどの号数も5mで1000円ほどする高級品。
そもそもスペーサーとして使われることを想定されてなかったので5mの長さなのだろう。
スペーサーとして使う長さは50~80cmといったところ。
リールの台数が多く、すべてに組みたい人はそれなりの出費になるだろう。
カラーはブルーとホワイトがあり、ブルーを使ってる人が多い気がする。
自分が買ったのはホワイトだ。
バリバスのSMPには良いがSi-xとは完全に色が同化した(笑)
ついでなのでスイベルへの結束も全てトリプルニットノットでしっかりと組みなおした。
覚え書きついでにこの日組んだリールを記しておきます。
合計6台分、組みました。
19ステラSW14000XG
バリバス Si-x 6号300mにスクラム6号+150lb
19ステラSW14000XG
バリバス Si-x 6号300mにスクラム6号+170lb
20ステラSW18000HG
サンヨーナイロン アプロードPE 8号300mにスクラム8号+170lb
20ステラSW18000HG
バリバス Si-x 10号240mにスクラム10号+200lb
20夢屋20000MAXスプール
バリバス Si-x 12号300mにスクラム10号+200lb
20ステラSW30000
バリバス SMP 12号370mにスクラム10号+200lb
リーダーは全てサンヨーナイロンのものだ。
スクラムの長さは全て70cmで統一し、D-CLAW山本さんにならって
ステンレス芯を使い、今後また時間ができたときにストックしておこうと思う。
このスクラム16を使ったラインシステムのメリットといえば、
・PEと太いリーダーの段差を少なくすることでガイドの通りがよくなる。
・リーダーをPEが追い越すことも原因でできるエアノットも極端に減る。
・ノット付近の一番ダメージを受ける場所を保護し、毛羽立ちにくくする。
・ガイド絡みしにくくなるので、スプールに巻き込むようなロングリーダーも可能になる。
このあたりだと思う。
自分はタックルセッティングによってはティップ絡みをすることが多発することがあり、
このあたりの改善も見られるかどうか、使って検証してみたいと思います。
またエアノットも遠征では1度くらい必ずあるので、そういうロスも減らせられるならありがたい。
ちなみにスクラム16を購入するときに選ぶ号数は、基本的にはPEラインと同じ号数が良いそうだ。
スイベルはソウルズのものがほとんどで、14000と18000の各1台はBKKにした。
どちらも結束した後もガイドが通るくらいリングが小さく作られている。
通るか通らないかは合わせるロッドのトップガイドにスイベルを通してみるとわかります。
ここまで作っておくと釣り場についてからやる必要がなくなります。
使うのは半年後くらいになりますが、ボーイスカウトを長くやっていたので
「そなえよつねに」の精神です♪