『「良い」ヒーリングとは？ その1』

そもそも「ヒーリング」には
　『欽ドン』のように

「良い」「悪い」「普通」

はありません。

・・・が、

いまの時点で想っている

「理想的なヒーリング」

というのは、あります。

それは、

　①　ヒーラーさんも、
　　　癒されていること

　②　明るいこと

　③　軽いこと

という3つの定義。

今回は、①の

「ヒーラーさんも、
　癒されていること」

について、
述べてみたいと思います。

自分が、いまの時点で
想っているヒーリングは、

「癒しのエネルギーを、
　自らの心身を媒介にして
　相手へ届ける」

というイメージ。

「どこかに存在している
　癒しのエネルギーに
　満ちた異次元世界から、

　何らかの意志ある存在が
　そのエネルギーを
　届けてくれている。

　ヒーラーさん
（と呼ばれる人）は、
　その仲介（パイプ）役」

そんな感じです。

ヒーリングのときは
この「癒しの世界」
からのエネルギーが
ヒーラーさんの心身を
経由していきます。

つまり、それは

「自らの心身も
　同時に癒されている」

ということです。

だから、
ヒーリングの後に、
ヒーラーさんが

「ハァ・・・ハァ・・・
　特別に、ちょっと多めに
　やっときました・・・」

　的な、

「ゼェ・・・ゼェ・・・
　私、ものすご〜く
　頑張りました・・・」

　的な、
感じを出していたとしたら、

「あれ、何か違うかな？」

と思うわけです。

だって、

「癒しのエネルギーを
　仲介している人が
　疲れている（＝癒されていない）」

って、
何かおかしくない？

『欽ドン』的には
「悪い」ヒーリングでしょう (^_^)

「ヒーリングをしたら、疲れちゃう」

という人は、どこかで

「自分の力を使っている」

という意識が
あるのかもしれませんね。

本来、私たちはすべて

「癒しを施す存在であり、
　すでに癒されている存在」

なのだと思います。

「地球」という旅先で、

「こころとからだ」という
「地球服」をまといながら、

お互いが
「癒し、癒される」体験を通して
「氣づきの旅」を続けている。

ヒーリングは、
そんな「氣づき」のための
「ツール」の1つであり、

「旅のナビゲーション」
なのかもしれませんね。

　「ヒーリング」の
　基本的な考え方については

　　⇒ コチラの過去記事

そういえば、
『欽ドン』には

「良い子、悪い子、普通の子」

の他にも

「良い妻、悪い妻、普通の妻」

や、

「良い先生、悪い先生、普通の先生」

というのもありましたが、

「良い・悪い・普通」の定義は、

「絶対的なもの」

　じゃなく、

「相対的なもの」

であることも、
この番組の奥深さだったかと・・・

欽ちゃんの素晴らしさを
あらためて確認したところで、

「良いヒーリング」のお話は
次回へと続きます (^O^)／