本日
NPCブログには
アップされたと思いますが
MN-CT 第1戦が
袖ヶ浦にて 開催されました
当日の天候は 雨
梅雨時期なので
仕方がないっちゃー仕方ないんですが
ほんと 袖ヶ浦って
雨ばっかだよな!とかも 思いました
そして 今回のトライアル戦で
気合が 入っていたのが
78号車ドライバー
強く降ったり 弱く降ったり
安定しない 天候と 路面に
スピンしてしまう車両も多く
コンディションの 悪さを
実感していました
しかし 彼とは
つい 数週間前に
散水車を使った 練習会を
みっちり 1日やったばかりで
(画像は練習会)
自信を持って 挑める
それは 彼も
そう思っていた事と思います(画像は練習会)
トライアルでは
雨が得意な ドライバーが 数名おり
結構な タイムで 走行をしていました
ここで 78号車ドライバーは
その トップグループと遭遇
異次元の速さで
雨の中を 走れる
彼らと遭遇してしまったのは
良かった事なのか
悪かった事だったのか・・
そんな 彼らを 見てしまった
78号車ドライバーの ノートニスモは
濡れた路面での 徹底した練習を
こなしていたこともあって
自然と ペースが 上がっていきました
ピットインしていた 78号車は
泥に まみれていました
コースアウトしちゃいました・・
そう言われ
まさかと クルマを見に行くと
ボディーの数カ所に
その痕跡が 残っていたのでした
袖ヶ浦 2コーナー
裏ストレートに繋がる
ハイスピードコーナー
速度が 高すぎたわけでもなく
降ったりやんだりを 繰り返す雨に
立ち上がりコースラインでは
砂などが 浮いてきて
異常に 滑りやすい 瞬間が存在しており
その前の周では 滑らず
この周の あとの周回でも 滑らない
たまたまの タイミングというのが
ちょうど 彼が走っている 位置だったわけです
すぐさま
日産東京チームメカニック達が
状態を チェックして
走れる様に 復旧を始めました
どうする?
これなら 自走で帰れる様にはなるよ
ドライバーと そう話すも
クラッシュしてしまった ショックが隠せず
考えさせてくださいと 言われました
ここで 良かったと思えたのが
今までは
安全に 帰れる様にだけ 走れ
そう 指導してきたのを
サーキット走行年数も 多くなり
タイムも上がって来た事から
今年から 速く走れる テクニックを
本格的に つけていこうと 話しており
その為にも
走行する為の 装備類も 本格的なモノに
代えさせていたことでした
どんなに 練習しても
ダメな時は ダメなもんなんですよね
その時には こうした装備というのが
最後の 安心につながるワケなんです
メカニック達の 頑張りで
ノートニスモ78号車は
走行に 支障無い様に 復旧
晴れ間が 見えてきて
乾いて来た路面を みながら
このまま 帰るのでも大丈夫だし
このあと 走る事も 大丈夫だよ
ただし
無理しなくて いいから
帰っても良いんだからね
彼に そういうと
そういって
コースインして行きました
そのあとの 78号車は
まるで 1本目の クラッシュなど
無かったのかの様に
袖ヶ浦サーキットを 攻めていたのでした
その走りを 見つめていた 僕には
チクショウ!悔しい!
その想いを 走りにぶつけている
彼の 言葉が 聞こえる様でした
走り終え
ピットに 戻った 78号車ドライバーは
「吹っ切れました!」
さっきまでの 表情と違い
スッキリした 表情で 答えたのでした
その後 NPC東京の 仲間たちと一緒に
表彰式にも 参加
記念品を もらって
みんなで 検討を称えあっていました
ボク
直して
また 走りますよ!
そう言った 彼の 瞳には
すでに 次戦 筑波サーキットが
見えていたのだと 思いました
仲間たちと 走っていると
何かの時に
仲間たちから ちからを 貰えます
その力を バネにして
飛躍していって欲しいですね (#^^#)