本業?である、ランニング関係の記事から遠ざかっておりマス。
またまた今回も、“撮り鉄?” ネタ。
ここ数日の報道で知っている方も多いかと思うけど、高砂市の山陽電車で起きた
トレーラーとの衝突による脱線事故。
2/13中には車両が撤去されると見込んで、当日の朝早くから “取材” に
行ってきた。 〔世間一般では “野次馬” と言われる行為?〕
加古川河川敷みなもロード「高砂折り返し」の駐車場まで車で行き、荒井駅までの
約1.5kmをランニングで移動。一眼レフを持ってのランニングは気を遣う。 (^_^;)
6時半頃、荒井駅東側の踏切に到着。 (18-200mmレンズで撮影)
当然だろうけど、夜通しで作業が行われていたようだ。
写真撮影中、行先表示が 【鉄道代行】 となっているバスが目の前を横切った。
高砂駅前にもバスが数台並んでいたなぁ。
恐らく、2/13の終日も運転再開は出来ないだろう…。
70-300mmレンズに交換し、事故車両をさらに拡大。
コチラに歩いてくる作業員には、疲れの表情が…ご苦労さまです。
運転台の潰れ方が酷そうだけど、運転士が重傷で済んだのは奇跡かも?
多くのプレスも取材中。
荒井駅の前を通ると、兵庫県警の「立入禁止」テープが張られていた。
民家の駐車場?から、先頭車両の下部が見えた。
2両目脇の駐車場。
歩道のところまでブロック片などのガレキが飛散していた。
駐車場の車にも被害が…。 (>_<)
黄色いベスト姿の2名が、運輸安全委員会の事故調査官。
白いヘルメットを被り、しゃがんで写真を撮ってるのは兵庫県警。
黄色いヘルメットは、山陽電車関係者か?
6両編成の後ろ3両は見当たらず、前の3両が現場に残っていた。
線路脇のガレキの山が事故の凄さを物語っている…。
撮影を終えて車に戻ろうとした頃、脱線車両の吊り上げ作業が始まった。
車までランニングで戻り予定通りの時間に帰宅。
それから出勤、普段通りの電車(JR)に乗ることが出来た。
ただ、山陽電車の振替輸送の客で車内は混雑。
乗り降りに時間が掛かり、3分遅れで姫路に到着。
意外なカタチで脱線事故の影響を受ける羽目に…。 (-_-;)
山陽電車HPによると復旧作業は完了したようで、2/14始発から運転再開とのこと。
結構派手な事故だった割に、死者が出なかったのは奇跡かも?
この事故で 「重傷の運転士が冷静に乗客を誘導した」 と言う新聞記事も出ていた。
運転士自身が一番の被害者なのだが、乗客に対し素晴らしい対応をしたと思う。
早く回復されることを祈るばかりである。
⇒重傷の運転士、冷静に誘導 山電脱線事故 〔神戸新聞NEXT〕
事故が起きた踏切は、地元で「危険な踏切」として有名だったみたい。
それを放置していた関係部署の責任問題に今後展開しそうだ…。
起きてしまったことは仕方ないが、再発無きよう善処を望むところだ。