相手がして欲しいことって？

若いスタッフさん（これからは、桜さんにします）が

「具合が悪くて寝ているのに、彼から１回しかメールがなかったんです。ひどいと思いませんか！私だったら～、心細いから何回もメールもらったら嬉しいでしょ、そうでしょ」

こんなに非情な彼で、人としても冷たい彼で、
話はドンドンと「愛情ある桜と勝手な彼」になる雲行きだったの。

友達にされて嫌だったことは、あなたはしないし、反面教師って言う言葉もあるよね。

そう、自分がされて嫌なことは他人にはしない事！って教えられてきたわよね。

基本的な事では、その通りですね。

逆に”されて嬉しい事”って、相手も”されて嬉しい”かしらー。

「自分がして欲しいから」とか「やってもらって嬉しかったから」などでも相手も、そうとは限らないのよー。

つらい時は、「そばにいて欲しい」と思うあなたと、

つらい時は、「一人にして欲しい」と思う彼。

なにが言いたいかと言うと、付き合っている２人も、夫婦でも、

自分がしてほしい事と、相手がしてほしい事は違うってことなの。

そこのすれ違いが大きくなると、「分かってくれない」になってしまう。

そんなこと言われても、どうすればいいの？

まずは、同じように「思っている」や「考えている」の思い込みをなくしましょう。　”聴いて””伝える”が大切。

それで思い出したわ。　これはどう見えますか？


有名な「ルビンの壺」です。

横顔に見える彼は、「早くキスをすればいい」といい

壺に見えるあなたは、「バラを生けたい」と思う。

同じものを見ていても、話は全く通じ合わないわよね。

でも、どちらも間違ってはいない。

違うからって悲しむこともないし、言い争いをすることもないね。

相手の世界と認め、顔にも見えるようになればそれでいい。



気持ちを伝えられるようになりましょう　→欲しいものはなんですか

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