9日の土曜日は、朝から風が強く、小屋作り作業も大変でした。
コンパネを数m運ぼうとして飛ばされてしまうのではないかというほどの強風。
響工業団地の入り口に設置した看板が気になって様子を見に行きました。
ものすごい風で舞う砂嵐のような景色があちらこちらに見かけたほど・・・。
遠目に見ただけでもちょっと前傾になりつつある看板(((゜д゜;)))
近くに行って見てみると、筋交いの単管パイプがグラついていました。
すぐに代表に連絡し、補強する為に向かってもらいました。
私は、着付けがあるので牛網に戻りましたが・・・( ̄□ ̄;)ここでも砂嵐
牛網で、二宮さんの着付け。
今日は娘さんの卒業式です。
その頃、代表はアニキと武藤さんを連れ、響工業団地の看板補強。
「看板補強しに行かなきゃ・・・」と言ったら「一緒に行くよ!」と名乗り出てくれたアニキと武藤さん。
いつも色々お手伝いいただき本当に助かります(ノω・、)ありがとうございます。
高いところに登って作業してくれた代表の写真はありませんが・・・
代表もお疲れ様でした。
午後1時半からの卒業式に、私たちも行かせていただきました。
二宮さんの和服姿を撮ろうとしたら・・・変顔された。
様々な意味で「涙の卒業式」でした。
皆さんご卒業おめでとうございます。
酒田さんが駆けつけてくれたのも感激でした。
震災後、間もない頃から東松島に来て、避難所だった武道館にいた皆さんを「家族」といって、
毎週末や大事な日には、神奈川から通って、出来る事はなんでもしてきた酒田さん。
お父様が危篤となって九州に行っていた間、
何人の人から「酒田さん、大丈夫だろうか・・・」と心配する声を聞いたか・・・。
高橋校長先生や横田さんや阿部さんや二宮さんもその一人。
殆ど寝ずに、「家族」である子ども達の卒業式に駆けつけ、日帰りでお戻りになりました。
親孝行できなかったと悔やんでもおられるかもしれませんが、
これほど人情味の厚い酒田さんは、お父様の誇りでもあると思います。
お父様のご冥福をお祈りいたします。