週末の音楽療法、今年のテーマ
「心地よい時間を過ごそう」です。
この音楽療法の音楽の間だけでも何も考えず、
心を癒し、心ちよい時間となるようご活用下さい。
急に涼しくなった大阪です。つい3日前と比べると10度ぐらい
温度差があります。この温度差は体や心に大きな影響を与え
ます。体のエネルギーが体の温度調整に使われるからです。
夏の疲れ、心の不安などが、この温度差からどっと出てくる
ほど猛暑が続いた今年の夏。
夏の疲労を取り心と身体を安定させましょう。
気温差が大きいと「寒暖差疲労」として疲労感や倦怠感、動悸、
息苦しさ、頭痛などの症状を引き起こします。
これは、体温調節を司る自律神経が環境変化に適応しようと過剰に働き、
体への負担が増えることが原因です。暑さや湿度の高い環境では、体温を
下げる機能が鈍り、体内に熱がこもりやすくなって息苦しくなることも
あります。
こんな時は交感神経が過剰に働いているのです。
こんな時こそ音楽デリラックを導き、体を温めましょう。
♪1曲目はイギリス民謡グリーンスリーブス
まずは1曲聞きリラックスを導きましょう。
職場や学校、電車内でご覧の方も、脱力してぼんやりする
だけならできるはずです。
ぼんやりしてリラックスしましょう。
深呼吸もしましょう。
♪グリーンスリーブス
次はハーブティのお話です。
猛暑のためビールや炭酸、アイスクリームなど、冷たい物を
いつもより多くとっていて人は今年多いと思います。
ですので少し温度が下がったら、と言ってもまだ30度あっても、
温かい物を体に取り入れ、体を温めましょう。
音楽と同時に、肉体もリラックスさせてあげると効果的な
ものがハーブティです。
耳から音楽、口からハーブティで直接体にも入り、同時に
行うと効果は倍増します。
音楽も料理と同じで「季節にあったもの」を聴くと、
心の癒し、リラックスには効果的です。
同時にハーブティーも音楽に合わせて選びましょう。
「秋」という季節感を感じさせ、体をリラックスや
不安解消に導き、温めてくれるハーブティを考えました。
♪レモンバーム・ラベンダー…落ち込み予防 不安軽減
♪柿…実 ストレス緩和 血圧低下
葉 ビタミンC補給 利尿
柿にもこんな効用があったのですね。柿は「和ハーブ」です。
そろそろスーパーの店先でも出回ってきました。
ご紹介したハーブティがなくても、次の曲はぜひお手元にある
ハーブティを飲みながら聞いてみてください。
それでは秋を感じさせ、不安を軽くするための音楽。
レスピーギの「シチリアーナ」。
聞かれると「この曲!」と思われるほど、結構CMや映画に
使われていたと思います。曲も映画音楽のようです。
悲しげで美しいメロディと、弦楽器の音色の美しさは秋に向いて
いると思います。
心を慰め、リラックスしましょう。
約3分半の心の休息です。深呼吸しましょう。
♪シチリアーナ
最後は心が温かくなる曲です。
3曲目映画「フォレスト・ガンプ/一期一会」テーマ
映画も大好き。最近高橋克典さんの番組、BSテレ東
「ワタシが日本に住む理由」で思い出しました。
この番組も大好きです。
高橋さんのお父様は学校の音楽の先生、お母様は声楽家
だったとか。
音楽もアラン・シュルヴェストリ、主演はもちろんトム・ハンクス、
監督は「バック・トゥー・ザ・フューチャーのロバート・ゼメキス。
秋の夜長がこの映画でハーブティで体を温め、心をこの映画でも
温めてください。
♪フォレスト・ガンプのテーマ
やさしく癒される週末を。