心の音楽療法、今年のテーマ
「心地よい時間を過ごそう」です。
この音楽療法の音楽の間だけでも何も考えず、
心を癒し、心ちよい時間となるようご活用下さい。
今回は暑い残暑に負けないために、脳内を「初秋」に
してみましょう。
「秋」と聞いてあなたは何を感じますか?
音楽にあったアロマを使い、ストレス緩和も考えてみました。
初秋はなんとなく切なく、静かで涼し気ですね。
最近は猛暑で、この優しい秋がなくなりつつありますが。
また季節の変わり目には訳の分からない湿疹や胃の痛み、
頭痛等の身体的不調、また心理的にはなんとなく落ち込む、
不安、寂しい、希望が持てないなどのネガティブな気持ちに
陥りやすいです。
これらは「夏の疲れ」からきている場合と、日照時間が短く
なる事が原因です。
お日様の日差しは人間の情緒に深く関係します。
春は日照時間が長くなっていくので、明るく希望が持ちやすく、
気分が上がります。その反対が秋には起こりやすいです。
しかし残暑がきつい後は、秋の穏やかな涼しい空気にふれると、
心がほっとして、安眠が取れやすくなるという利点もあります。
今日は身体や心を秋に向けて慣らしていくために、季節を
夏から秋に音楽で移して行きましょう。
1曲目は「秋桜」。
秋桜=コスモスが咲くと、ちょっと秋になったという実感が
わきますよね。
秋を感じて下さいね。美しいフルートのデュオの音色です。
脱力して心と体を休めましょう。まずはリラックス。
自律神経と脳の調整のために、ゆったり何度も深呼吸しましょう。
まずは身体の癒しです。酸素で血流を良くしましょう。
♪秋桜
2曲目はアルルの女より「メヌエット」。
とてもやさしく美しい曲です。この軽やかで美しいメロディで、
今度は心を癒しましょう。
メロディが明るく優しいので、秋に下向きがちになりやすい心を
アロマと音楽で整え癒しましょう。
〇使用アロマ
曲前半‥ミント
曲後半‥ラベンダー
今回はメヌエットをききながら、ミントとラベンダーの
アロマセラピーを行ないます。
〇音楽セラピーとアロマセラピーの相乗効果
音楽⇒心理作用による脳の活性化と記憶の想起、
アロマ⇒薬理作用による不安軽減や呼吸の安定
この2つが組み合わさることで、より広範囲に
わたる心身へのアプローチが可能になるためです。
それではもしミントとラベンダーのアロマをお持ちでしたら、
音楽とご一緒にお使いください。
約3分51秒なので、最初の2分はミントでストレス緩和、
後の2分弱でラベンダーで情緒安定です。
それでは心(脳)と身体を休めましょう。
♪アルルの女より「メヌエット」
やさしい1週間を。
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