週末の音楽療法、今年のテーマ

「心地よい時間を過ごそう」です。

この音楽療法の音楽の間だけでも何も考えず、

心を癒し、心ちよい時間となるようご活用下さい。

 

 

 

今年は今までで最強の猛暑になりそうだとか。

皆様、よく眠れていますか?

 

「寝る前に考えている事」が、不眠の原因の1つに

なっている事があります。

 

これによって、眠りは変わってきます。とても重要です。

 

 

 

どんなに忙しくても、どんなに悩んでいても、

またどんなに不安でも、どんなに落ち込んでいても

 

眠る時には楽しい事、ほっとする事を考えましょう。

 

「出来ない」とおっしゃるあなた、「無理にでも」

やってみましょう。

 

 

明日の予定や仕事の内容なども、考えないでください。
眠りを覚します。

 

 

 

その手助けに良い最強のパートナーが、「音楽」です。

 

 

 

眠る前はリラックスできて、どんなに悩んでいても、
「幸福感」や「満足感」を感じる事を、考えて眠りに
ついてください。自分を助けましょう。

決して自らその邪魔をしてはいけません。

 

 

それでも本当に悩んでいる時は、眠りが

浅かったり、夜中に目が覚めたりします。

そんな時でも考えないようにしてください。

 

どうしても考えてしまう時は、

「絶対読める本」を読むか、危なくなければ散歩に出ましょう。

 

 

「絶対読める本」とは、悩んでいると本を読んでいても、
悩みに引き戻されてしまうので、それも忘れられるぐらい夢中に

なれる本です。本はアニメ等何でもかまいません。

ただし軽い本が良いです。あんまり感情移入すると、脳が興奮し

眠れない場合もあります。

 

 

最初は本を読みながらでも良いので、音楽もBGMで聴きましょう。

 

本を読むことと音楽を聴くことで、徐々に眠たくなります。
最初覚醒しても、その後眠くなる場合が多いです。
私の経験では長くとも、2時間前後でそうなってくるはずです。

 

 

そしてそんな時にお薦めの曲です。

1曲目はドビュッシーの「月の光」。

 

 

演奏も柔らかく、本当に眠りに導いてくれそうです。

今は夜9時過ぎだと思ってお聞きください。

 

 

 

それでは脱力して、ぼんやり聴いてみましょう。。

身体はなるべく楽な姿勢で。

 

 

 

♪月の光

 

 

次はもっと深い夜。11時から12時。

もう辺りは寝静まり、静かで動いでいるんのは

月と星だけ。

 

2曲目はバッハ作曲、 ゴールドベルク変奏曲より「 アリア」

グレングールドの演奏です。

 

 

この曲には実話のエピソードがあり、バッハが当時、

カイザーリンク伯爵の不眠症を治すために、作曲したと

いう有名な説があります

 

 

伯爵の不眠症を癒すため、伯爵が雇っていた若手のチェンバロ奏者、
ゴルトベルクがこの曲を弾いたことが作品の題名の由来です。

本当に聴いていると眠くなってきます。

 

 

 

よくノクターンなども、雇い主の王様や貴族が2階や3階で眠るために、
1階で雇ったピアニストや音楽家に演奏させたと言うお話を、聞いた
ことがあります。パソコンやCDがなかった時代ですからね。

 

 

さあ、ゆったりお聴きください。

深呼吸しましょう。

 

 

 

♪ゴールドベルク変奏曲より「 アリア」
 

 

 

もっと遅くなり、といっても夜明けが近づいてきました。

 

さわやかに目覚めたいものです。

時間は4時。まだ暗いです。

 

 

3曲目はショパンのポーランドの歌による幻想曲より、

 

「エア[月はもう沈み]アンダンティーノ」

 

 

 

静かでさわやか。

月が沈みそろそろ夜が明けてゆきます。。

 

 

ゆったりお聞きください。

そして今宵ゆったりした眠りをお迎えください。

 

 

 

 

♪エア[月はもう沈み]アンダンティーノ

 

 

お休み前にお聞きいただけると効果大です。

快眠はリラックスの最大の味方です。

 

 

 

 

週末は安らかな眠りを。。

 

 

 

 

 

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