天国のお父さんへ

今日駆逐艦「雪風」と言う映画を見てきました。
あなたが40代半ばであなたの娘として生れて来た私は、竹野内豊さん
演じる雪風艦長・寺澤一利 とお父さんが重なりました。
そんな戦争で戦って下さった人たちがいるから、今、私達がいるの
ですね。

お父さんは陸軍でしたが、南方に2回も行ったと言っていましたね。
衛生兵だったとも言っていましたね。でもそれしか言わなかったね。

お父さんはいくつで戦争にいったのでしょう。よほど若かったのですね。
お父さん、青春なんかきっとなかったね。

 

 



母からも戦争の話は聞いていましたが、今日「雪風」を見て、戦争が
どんなに大変だったか、苦しかったか、戦争の知らない私にはほんの
少しですが解った気がします。

戦争映画はたくさん見ましたが、今回は娯楽ではなく「日本の史実」として、

もう1度いえ、何度も見たいと思います。
 

 

♪雪風予告編

 

 

 

戦艦「大和」や「武蔵」の護衛や、沈没した船から投げ出された人達を、
一人残らず海から救う船。必ず日本に帰ってきた唯一の駆逐艦雪風。

戦後は大陸や色々な国に行って、戦争のための残された日本人をつれ
帰った船。本当の意味の「助け船」。

戦争を知らない皆さん、日本の史実としてどうぞご覧ください。
とても感動し、父と重なったので、今日は書かせていただきました。
久しぶりの大きな感動で、感情的になっていますが、見た後も涙が
止まりませんでした。


「どうぞ日本に戦争が起こりませんように」と言う願いを込めて。



♪主題歌「手紙」

 


映画には大好きな長野県、よく行った小諸も出てきました。
ラッキーと同じ柴犬ハチも出てきました。
美しい長野の風景が戦火と対照的でした。

 

 

ご覧に行かれる方は、出演者の奥平君と當真さんの解説を見て行かれると、
より分かりやすいと思います。

 

 

 

♪雪風 予告編と解説

 


〇雪風公式ページ