心の音楽療法、今年のテーマ
「心地よい時間を過ごそう」です。
この音楽療法の音楽の間だけでも何も考えず、
心を癒し、心ちよい時間となるようご活用下さい。
今回はストレス解消のため、不思議な力を借りてみます。
クラシックのやさしく平和な曲に合わせて、呼吸法を行って
みましょう。深く呼吸する事で、大きなリラックスを生み、
ストレス緩和ができます。
クラシックの作曲家の中でも、1番平和な人生を送ったと
されるヘンデルの曲をお届けします。
曲は「私を泣かせてください」。
ヘンデルはこの曲の作曲が終わると、その楽譜を
しばらく窓際に置いて、楽譜の中に
「自然の気を取り込んだ」と言われています。
ヘンデルはそんな目に見えない不思議な力も信じて
いたようで、ヘンデルのそんな思いや、自然の気の力も
この曲には、きっと入っているでしょう。
ストレス緩和のために、そんな「自然の気」を音楽から
もらいましょう。
演奏は1曲目美しい中丸三千繪さんの歌声です。
リラックスしてお聴き下さい。
♪私を泣かせてください/歌
2曲目は同じ曲で、ヴァイオリンの演奏です。ストレス緩和を
したい方は指示にそって、2曲目で呼吸法を行ってみましょう。
呼吸法は心を落着かせ、血液を身体の末端まで行きわたらせ
ます。またヘンデルの曲は「平和」を感じる曲が多く、そんな
曲に合わせて行うと効果的です。
ご自身で「平和」を感じる曲がありましたら、その曲で呼吸法を
行ってみて下さい。
今回はヘンデルの「自然の気」を取り込んだ、
「スピリチュアル的な良い気」も呼吸と一緒に取り入れ
ましょう。
さて最初のトレーニングとして、
①音楽が始まったら音楽に合わせて、まず肩を思い切り
ゆっくり引き上げ、ストーンと下に落とします。
肩を上げる時息を吸って、下げる時吐きます。
これを2回、ご自身のタイミングで行いましょう。
2番目の呼吸法として、
②音楽に合わせて、ゆっくり3回で息を吐いてみましょう。
この時なるべくゆっくり息を吐ききってください。
吸うより吐くが先で、フー、フー、フー、とゆっくり吐きます。
③息が吐き切れましたら、今度は3回で吸ってみましょう。
吸う、吸う、吸うです。
ご自身の速さ、タイミングで良いので、②と③を繰返して、
ゆっくり音楽の間続けてみましょう。
曲が終わったら、自然呼吸に戻しましょう。
ヴァイオリニストのちさ子さんの演奏です。
♪私を泣かせてください/ヴァイオリン
最後にもう1度ゆっくり深呼吸してみましょう。
いかがでしたか。気分は落ち着きましたか。
スプリチュアルな「良い気」は取り込めましたか?
穏やかな1週間を。
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