週末のリラックスです。
このブログの音楽療法の間だけでも何も考えず、
不安を鎮め、心からリラックスしましょう。
今回は「昔の時間の流れ方」に意識を変えて
みましょう。昔がどれほど「のんびりしていたか」、
「時間がゆっくり過ぎていたか」を音楽で体験し、
リラックスしてください。
1700年ごろのフランス。時の流れが違います。
時代はマリーアントワネットの頃です。
音楽ではこの頃をバロックといい、代表的な
音楽家はバッハ。ドイツ人が作ったフランス組曲。
このころの「時間感覚」、「情報量」は今とは全然
違います。
音楽でいう今のアレグロがアレグレットだった
時代。普通に歩いている速さも、今と比べると
大分遅かったと思います。情報量もうんと
少なかったでしょう。
今だけ約300年前の昔に戻りましょう。
日本ではおおよそ江戸時代の、徳川吉宗の頃
です。
曲はバッハのフランス組曲4番から「アルマンド」。
とてもなめらかで落ち着きのある美しい曲です。
3分ちょっとの曲ですが、この曲で
「昔の時間の流れ方」を感じてみましょう。
最初は音量小さ目のチェンバロでの演奏です。
まだ今のようなピアノのない頃です。
まずは脱力してぼんやり聴いてみましょう。
♪アルマンド
次はリラックスのために、呼吸法をしながら
聴いてみましょう。
タチアナ・ニコラエワの美しいピアノ演奏です。
フランス組曲4番の全曲で、その1曲目がアルマンド
です。長いと思われる方は1曲目だけお聞きください。
深呼吸しましょう。
300年前のドイツに戻りましょう。
呼吸法はゆっくり行ってください。心が落ち着きます。
リラックスしましょう。
♪フランス組曲4番/アルマンド
ゆっくり深呼吸しましょう。
なるべく楽な姿勢で、なるべく脱力してください。
音楽に合わせてまず吐いてみましょう。
この時ゆっくり思い切り吐き切りましょう。
その時一緒に脱力もしてください。
吐きながら体の力をぬくです。
吐き切ったら、ゆっくり吸いましょう。
これをなるべくゆっくり、音楽に合わせて
繰り返し行いましょう。
ゆっくり何度もゆっくり
「吐いては深呼吸」を繰り返します。
音楽が終わったら、自然呼吸に戻しましょう。
そして最後にもう1度脱力しましょう。
いかがでしたか。リラックスできましたか。
素敵な週末を!
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