金曜日は「週末のリラックス」です。
不安が多い現代、しばらくは不安解消を
行いたいと思います。
さてあなたは心配性、または不安が多いほうですか。
自分を神経質で嫌だなと思うほうですか。
もしそうなら、その反対側のタイプを知ると
気分が楽になります。
反対側、つまり
不安がない=想像力がない
ということです。
想像力があるから不安になるのです。
私の臨床や経験での判断ですが、例えば音楽言うと
・全然舞台の上でもあがらない
・度胸がある
等の人は良い意味で想像力があまりない人が多いです。
想像できないから怖くない。
これは心配性、不安症の人には信じられない
事だと思います。
しかし私の過去の臨床では、予想したり、察したり、
計画を立てたりなど、未来を全く想像できない人も
いるのです。最初私も信じられませんでした。
といっても人によるので、全く想像力がない訳では
ありません。心配性や不安が多い人でも、
「〇〇については心配症」だけど、「××については
平気」という場合もあります。
さらにホルモンや神経伝達物質の出が悪くて、
心配性や不安症な人もいます。これは心では
なく、物理的(肉体的)な問題です。
しかしそうは思わず、心の問題と思っている人も
多いです。心配や不安は「緊張」「ストレス」なので、
どんな場合でもその反対のリラックスは大事です。
今のような時代、意識して神経を緩め、脳を休め、
無駄な想像と緊張は取り除きましょう。
今日は「パッヘルベルのカノン」の特集です。
この曲から「神」とか「天」を感じる人も多いため
選曲しました。
人は本当に困った時、宗教とは関係なくどの国でも
空を見上げ、天に祈り、お願いをします。
不思議ですね。
それでは最初は不安を軽くするために、音楽に合わせて
呼吸法をしてみましょう。音楽に合わせてゆっくり
深呼吸するだけです。何度もここでお話しするのは
本当に効果的だからです。
呼吸法のおかげで酸素が体にいきわたり、少し体が
温まった感じやリラックスした感じになるでしょう。
呼吸法はどこでもいつでもできる、優れた行動療法の
1つです。天を感じながら聴くと効果的です。
♪カノン/ピアノ
次はピアノとヴァイオリンの演奏です。
今度は脱力してぼんやりお聞きください。
心を静かにしましょう。
♪カノン/ピアノ&ヴァイオリン
不安が多い時は何度もやってみましょう。
それではリラックした週末を!