今週も金曜日は「週末のリラックス」です。
心を癒してリラックスしましょう。
リスト以来、イケメンシリーズが続いていますが、
ピアノとは別次元で、オーケストラの音楽としても
大好きな音楽家にチャイコフスキーがいます。
ピアノコンチェルト第1番はもちろん、
オーケストラでは交響曲第6番《悲愴》が
私のお気に入りです。
そして年齢を重ねてもチャイコフスキーは凛々しいですね。
若い頃はこちら。 ディーン・フジオカのような。。
いえいえ、音楽の話に戻しましょう。(笑)
ロシアが戦争を始めた事は本当に残念ですが、それは別として、ロシアの広大な大地があったから、雄大なチャイコフスキーの音楽が生まれたと感じます。
そんな中で雄大さとは反対に、美しさ、繊細さ、切なさと言えばやはりこの曲ではないでしょうか。
「白鳥の湖」
バレエ曲という意味だけでなく、曲だけを聞いても本当に美しいです。
まずは美しいオーケストラの演奏を聴いて、リラックスしてみましょう。
切なさ、悲しさ、その中に広がる情熱を感じて下さい。
私はこの曲を生オケで聴いた時、その迫力と音色の
美しさに感動し、心癒されました。
それではカラヤン、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団で
お聴きください。「情景」は最初の曲です。
深呼吸しましょう。
♪白鳥の湖第4幕「情景」
今度はウクライナ国立バレエ(旧キエフ・バレエ)
「白鳥の湖」全編よりお聴き下さい。
「情景」の曲が流れるところは00:32:06 第1幕 第2場です。
オデットは踊っていない場面です。
チャイコフスキーの曲でウクライナのキエフバレエを
見ていると、本当に早く戦争が終わってほしくなりますね。
そしてそんな争いを超えて、美しい芸術は受け継がれ、
私たちの心を癒してほしいと思います。
この曲がより切なさを感じさせます。
解説がついているので、初めての方でも内容が分かり、
音楽と重なってより美しさを感じていただけると思います。
深呼吸しましょう。
♪白鳥の湖第4幕
それでは心癒される週末を!