さあ週の初めですね、言いたいところですが、
大阪はこれから台風直撃のようです。
怖い~(@@)
しかし週の初め。先日お知らせしたリストの本が
あまりに素晴らしく、
リサイタルという形式を初めて作ったリスト。
リサイタルを初めて開いたリスト。
画像は年老いたリスト樣。
凛々しい(笑)
そんなことが詳しく書かれている本が左の茶色の本。
ピアノを弾く方には、この本のタイトルにとらわれず、ぜひ読んでほしいリストの才能についての本です。
素晴らしい!
もちろん、ピアノ以外の楽器を演奏される方ぜひ!
私たちはもっとリストの生きる姿勢に、刺激されないといけない。
心にファイトをくれます。
そして今日の曲を知るきっかけが、
上右側=下の本。↓↓
村上春樹さんて、こんな本を書くんですね。
「色彩をもたない多崎つくると、彼の巡礼の年」
かなりのクラシックファン、ピアノも弾けそうな。。
ピアノに精通した方の様な音楽的内容。
これは本筋とはちょっと違いましたが、興味のある方は
ぜひ読んでみて下さい。
そしてその中に出てくる1曲が、スイス巡礼の旅中の1曲、
「Le mal du pays」
暗く意味ありげな出初めですが、ドビュッシーにつながる
絵画的要素と心の思い。そしてその暗さで(無理やり?)
台風の日の最初の曲にしました。
暗い日には暗い曲を。
途中で少し明るくなります。この曲がどんな意味を持つかも
調べると「オーベルマン」という本が読みたくなりましたが、
あまりにもお高いので。。。(笑)
それでは望郷の念、アルプスの山、自分の死に場所を
モチーフに聞いてみましょう。
これは決して暗い意味ではなく、と私は考えています。
深呼吸しましょう。
※画像の変わり方が早いですが、ステンドグラスがきれいです。
♪Le mal du pays
次は心を明るくするために、天使に逢いに行きましょう。
この曲は「恋愛」ではなく「人間愛」「慈愛」として
描いたリスト。
皆様よくご存じの「愛の夢3番」
メロディの美しさ、柔らかさ、軽さは心を癒します。
深呼吸してリラックスしましょう。
♪愛の夢3番
それでは明るい1週間を。