今日は以前お送りしたもので、反響の大きかった
ものを再送します。
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今日は体験レッスンで、とても楽しい講座
となりました。
そしてその中でも話題に上った事。
それは「コミュニケーション能力」。
我家のもち夫君の事を例にお話しました。
夫婦げんかの最大の理由、ほとんどの
原因は、コミュニケーション能力の違い
だと考えられます。
私ともち夫君の会話。
「もち夫君、今晩ハンバーグでいい?」
「すき焼き食べたいな~」
「ハンバーグの用意しちゃったんだけど。。」
「それなら聞かなきゃいいやん」
「ムカ!」
こんな感じ。この時はハンバーグ以外に、
お魚焼いても良いかな、と考えていました。
ここで大切なのは、こちらが聞いていることに、
まずはYESかNOで答えてほしいと言う気持ち。
人は質問の答えではなく、「自分の言いたい事」を
言います。
もち夫君に私が言い続けた事は、
「質問したことにシンプルに答えて」です。
そして「それなら聞かなきゃいいやん」ではなく、
「ハンバーグ食べたくない」と言う答え方。
「それなら聞かなきゃいいやん」が、ムカっと
来るという事を理解できていない=察することが
もち夫君にはできない。そしてこんな言い方が
彼の癖です。
こんな会話を見ていた姑からは、
「よくけんかするな~」と言われました。
またもち夫君からは、
「お前は攻めるようにいう」
とも言われました。この頃、なぜケンカになるか、
なぜ主人からこのように言われるか、私には
分かりませんでした。
さらに私は自分の性格について悩みました。
が、もち夫君も姑も分かっていません。
さらに2人は自分の性格について悩みません。
究極は
「聞いていることに単的に答えていない」という事
が1番で、次に単純な答え
「食べたくない」を言わずに、私の態度を
指摘しているところが問題で、こんなことが
喧嘩の原因だったのです。
これら全てはコミュニケーション能力です。
質問していることに、もち夫君は答えて
くれていないから、何度もなんども聞いた
のです。それがきっと、攻められているよ
うに聞こえたんでしょね。
そして姑はこの情景を見ていても、真の
原因に気づかなかったのです。なぜなら
もち夫君は姑の息子だから。
話し方が同じ!
言われたことに単純、単的な返事をする。
答えそのものを言わずに、態度、言い方を
指摘、非難しない、これが会話には必須です。
さらにIで答えてYOUで話さない。
相手に「○○してくれない」と文句を言うのではなく、
「○○してほしい」と素直に、自分の希望を話すの
です。これはメンタルの学校で習いました。
喧嘩のきっかけは些細な事、目の前の
日常の事がほとんどです。
また自分にストレスが溜まっていると、
その原因が家族でなくて会社の事でも、
慣れた相手に無意識にぶつけてしまいがち。
目の前のきっかけが原因だと、
勘違いしていることも多々あります。
「単純シンプルに、結論から素直に答える」
これがコミュニケーション能力の1番の
ポイントだと私は思います。