前回の続きです。
前回は間に合わせるという意味で右脳と左脳の発達
について書きました。
そしてもう1つの課題は、
なぜ間に合わないか、
時間感覚が発達しているか、
という意味での問題解決能力です。
つまり、大抵の場合、
「間に合わなかった~」で試験を受け、
そしてその結果、
「間に合わなかった~、だから成績が悪い」
だけで終わってしまうのです。
本当はここで
「間に合わなかったのはなぜか?」
を考えないといけないのです。
これが問題解決能力。
つまり「どうすれば間に合うか」を考えないのです。
これは楽器のレッスンでも同じです。
・次のレッスンまでに間に合うように練習する。
・次のレッスンまでに仕上げる。
・発表会までに覚える。
を楽器のレッスンは育ててくれます。
何気に習っている楽器のレッスンでも、
この効果は本当に大きいです。
話を戻すと、勉強でも音楽でも、
間に合わせる
問題解決能力
を育てないと、結果的に成績がよくなったり、
楽器が上達するという事はないと思います。
またその発達速度が遅すぎる場合、その年齢に
応じた成績向上や楽器の上達が見込めないのだと
思います。