今週のテーマは「ママのストレス解消」。
ママのストレスの1つに「子供の教育」があります。
頭の良い子とそうでない子は何が違うのでしょうか。
育てやすさと育てにくさの違いではありません。
子供にとっての「本当の頭の良さ」についてです。
このブログは平日週3日(月、水、金曜日)、
心のメンテナンスとリラックス、鬱予防を
行っています。
ピアノなど楽器を習い始めるお子様は、3歳~5歳
ぐらいが多いですが、その頃の子供の脳は「天才脳」
と言われ、脳の成長が早いため、「この子は天才か」
その時音楽を初めて、脳に大きな刺激を与えると、
まず右脳的(人間としての土台)に根気や自己管理能力、
努力することが身につきます。これがその後の左脳的
能力の成長(学力)を支えます。
つまり右脳が成長していないと左脳ばかり刺激しても、
勉強は伸びないと言う事です。
また他の習い事はその場で行う事が多いですが、楽器を
習うという事は、家で1人で練習しなければならないと
いう、自己管理能力を大きく育てる事になるのです。
同時に親側にも「子供を管理する」という能力を育て
ます。つまり親力が上がるのです。
今日ご紹介の最初のお嬢さんは9歳。
それでこの演奏ができているので、きっと勉強も
できるはずです。
曲はドビュッシーの「グラドス アド パルナッスム博士」
前に前奏的なものがありますが、本当の演奏が始まる
のは50秒後ぐらいからです。
♪グラドス アド パルナッスム博士
次は先日のショパンコンクール4位の小林愛実さんの
4歳の頃。
もう天才的と言う感じですが、たった4歳でクレメンティの
「ソナチネ op 36」を弾いているのですから、これを弾かせた
先生もすごいし、ここまでにした小林さんのママがすごいです。
(ママだと思いますが。。)
とても4歳で譜読みをして弾きこなし、そこに自分の思いを加える
ところまで行きません。こんな幼いころは「ママ力」「親力」が
相当な威力を発揮すると思います。きっと勉強もできたでしょう。
私の感覚では3年生ごろまでに、そんな脳を創っておけば、
後は自己管理ができますので、ほおっておいても勉強し、
ピアノも練習する子になると思います。
もちろん音楽以外に好みが変わってくることもありますが。。
♪ソナチネ op 36
「子供のために努力する」という親の姿勢はお金では
買えません。やはり親自身が努力する姿があるから
子供もがんばります。
しかしそれが親のストレスになる場合もありますが、
実った時は大きな達成感と満足感になるため、こんな
ストレスは「良いストレス」と言えるでしょう。
良い1日を。
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