皆様あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

今日は新年第1回目の心の音楽療法です。

新年にあたり、今年の抱負とお正月に過ごした内容を

ちょこっと書いてみたいと思います。

 

 

音楽療法的、心理学的な事で言うと、コロナという事もあり、

「人と人が話さなくなった=ネット優先で信じる」という事が

増えているなと感じます。

 

人と話す量が減ったと思いませんか?もちろん会った量も。

そしてなんでも情報はネットからとる、それが当たり前になって

います。

 

話が飛ぶようですが、

音楽が今まで人間が生きた中で必要だった理由は、

「言葉にできないものを表すから」だと私は思っています。

 

言葉にできない思いや感情、感覚。そのために音楽があります。

鳥の声や波の音など、自然の音もそうです。

 

これはネットではなく直接人と話したときと似ています。

健康なごく普通の人の場合、ちゃんと会って話すと、話し言葉

以外に色々なものが伝わります。が、ネットでは半減します。

 

これは気持ちの協調性の量が変わると言う事です。

「同じことを同じ思いで同じ場で通じ合える」

 

これは非常に大切な事です。

 

1つの焼き芋を2つに割って「美味しいね」と言いながら、

その場の空気、お芋の味、お芋の温かさなど、同じ場所で

同じ時間に共有できると、目に見えない何かがお互いに

飛びかっています。これは音楽の効果と似ています。

 

コンサートに行って感動して、その場にいたみんな(演奏者も

観客も)が、何か一体になれる、その場の空気や感動を

共有できる、これがものすごくものすごく重要なのだと思います。

 

情報はネットでいくらでも取り入れられ、今は人から聞いた

情報より、ネットからの情報を信じる人が増えている気がします。

 

つまりこの大切な共有感がなくなっていっていると言う事です。

そしてこの感覚が使われる回数が減る事で、人の感覚として
なくなっていく
と言う事です。

 

 

例えば私のめまいなども、いくらでもネットから情報は得られ

ますが、遺伝子的な事は得られません。私の父もめまいが

出ていましたが、それがどんな季節、何歳頃から等、今さら

ですがもっと聞いておけば良かったと思います。

これも親子の遺伝子の情報の共有です。ネットでは拾えません。

 

目に見えない大切な感覚がどんどん失われ、過激、攻撃的な

世の中になっていっている気がします。少しでも音楽がそれを

阻み、心と心の間に入るふんわりした空気層のようなものと
して、世の中の役に立つことを願います。

 

そう思って今年も音楽療法を書いていきたいと思います。

 

では今年最初の曲は私の好きな曲からお送りさせてください。

 

 

AIさんの「アルデバラン」 朝ドラのテーマですね。

歌詞が良いです。

 

 

♪アルデバラン

 

 

最後にお正月見たビデオです。

Amazonプライムで見ましたが、YOUYUBEであったので
載せておきます。プライムの方が見やすいです。

久々の大感動でした。

 

先ほど青字で書いた「協調性」「共有感」が、「愛」という形で

時代の違い、現生と天国の違いを超えて、保ち続けられて

います。

 

少し前の作品なので、もうご覧になった方もおられるかもしれ

ませんが、ラブストーリーで本当にファンタジー、そして天国と
繋がっています。

 

涙が溢れ、ギリシャ神話の
琴座になった竪琴弾きのオルペウスの話を思い出しました。

 

「鎌倉ものがたり」

 

堺雅人さん、高畑 充希さんが主演です。
心がほっこりします。

 

 

♪鎌倉ものがたり

 

 

 

どうぞ今年1年が平和で心が安定するような1年と

なりますように。

 

 

 

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