今週のテーマは「心地よい時間」。
本当に毎日暑いですね。暑さは大きなストレス。
そんな時は「脳を冷やす」手段として、うまく「涼」をよぶ
音楽を使って、「身体を冷やし過ぎず」リラックスしましょう。
このブログを通じて、平日心のメンテナンスと
リラックス、鬱予防を行うために書いています。
温度差のある場所を行き来したり、エアコンの冷えすぎた風を
短時間でも受けすぎたりすると、これは「寒冷ストレス」となり、
自律神経がおかしくなって、微熱が出たり風邪のような症状が
でたりします。
エアコンの風は極力直接受けない、身体を冷やしすぎないように
夏は要注意しましょう。
今日は「水のひんやり感」を感じる音楽から、「音の冷たさ」を感じて
涼をとってみましょう。
最初の曲はラベルの「水の戯れ」。
この曲で水のひんやりした感じや、少し不思議な感じを味わって
みましょう。
クラシックの作曲家の中でも、ラベルやドビュッシー等の曲は、
「音の温度」が非常に感じられます。少し金属的で冷ややかな感じが、
ご理解いただけるでしょうか。
それではみなさんも色々な水を思い浮かべながら、リラックスして
お聴き下さい。私には「戯れ」とある事から、「美しい噴水」が
感じられます。
脱力しましょう。
♪水の戯れ/pascal roge
音楽の刺激やイメージを感じることが脳に刺激を与え、瞬間でも
冷たさや空気感、水に触れている触感や、水をイメージさせる風景
などを思い出させ、錯覚や経験から涼を呼びやすいという事になり
ます。
分かりやすい例では、お化けを見たことのある人がそのことを思い
だすだけでもヒヤッとする、この脳の錯覚や、思い出を利用するのと
同じです。
それでは再度水の音楽から、ひんやりした感じを感じてリラックスして
みましょう。
曲はサン・サーンスの「水族館」。
美しい大きな水槽の前をゆったり散歩して、音楽の水族館を楽しんで下さい。
深呼吸して自律神経を整えましょう。
♪水の戯れ/Michel Béroff
今日も良い1日を。
悩み事、不登校、発達障害ほか、心の健康維持、ストレス解消、鬱、不安神経症や
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