今週のテーマは「子供たちのために」。
最終日は子供の脳の成長について。とても大事な事なので、
久々また書いてみます。少しお勉強的ですが、9歳までの脳と
10歳からの脳について、分かりやすくお弁当箱でお話ししましょう。
このブログを通じて、平日心のメンテナンスと
リラックス、鬱予防を行うために書いています。
胎教も含めて赤ちゃんは、お腹にいる時から急速に
脳は発達していくので、より良い環境が大事です。
とても簡単に言うと、脳は右脳と左脳に分かれ、
右脳には感性を司るほとんどの能力があります。
例えば右脳には創造力、想像力、発想力、集中力、応用力など、
反対に左脳は実務的なこと、例えば計算とか左のページを右の
ページに書き写すなど、作業能力的な部分を支配しています。
そして非常に大事なことに、0歳(本当はおなかの中?)から9歳頃
までが右脳がよく育ち、10歳から20歳頃までで左脳が育つと
言われています。
なぜ大事かというと、右脳は左脳を支配したり、連動して働く事が
多く、右脳の発達が左脳の成長や、将来の子供の能力の成長の
キーポイントになるからです。
もっとわかりやすく言うと、
お弁当箱が小さいと、後で中身をつめようと思っても
たくさん入らなかったり、入る物が決まってしまったり
するのです。
これが子どもたちにもいえ、小学校高学年や中学校に
なってから、塾に行って勉強を詰め込んでも、元の右脳が
小さければ、教わったことが「入らない」という事なのです。
赤ちゃんのうちからお母さんが感性を磨き、「楽しいね」「うれしいね」
と反応してあげると、おなかにいる間から赤ちゃんの右脳はぐんぐん
発達し、塾に行かなくても頭の良い子になるに違いありません。
そしてそのために親ができることは、実際の勉強ついて
ではなく、「幼児期にいかにいろいろな体験をさせ、感性を
磨き、性格を育み、右脳の容量を大きくできるか」と言う事に
つきます。
特に最近は右脳で感じる
・恥ずかしい(客観性がある)
・察する(思いやる、気配り)…目に見えない
・未来を考える=希望を持つ…目に見えない
を感じる感性が、子供たちから極端になくなりつつあるように
感じます。
最近は目に見えるものしか理解できなかったり、考えたりしなくなる
傾向にありますが、人間にとって本当に重要なものは、全て形が
ありません。
人の心、愛情、時間、未来など、重要なものを感じ育てるためには、
その目に見えないものを感じさせる教育が非常に大切です。
ぜひ皆様もお子様の右脳を、楽しく成長させてあげましょう。
これは勉強では得られません。
最後はなんだかホッとする、かわいい可愛い曲です。
これは子供たちのために。
「ボウロのうた」
にっこり笑ってリラックスしましょう。
♪ボウロのうた
2曲目はやさしくふんわりした気分になれそうな曲。
これはママやパパのために。
ドヴュッシーの「アラベスクNO1」をハープの演奏で。
日々忙しい毎日ですが、子供達に優しい気持ちで接する、
1番簡単な気持ちの創り方は、やさしい音楽を聴くことです。
音楽療法ですね。
それでは聞いてみましょう。
気分があったかくふんわりします。深呼吸しましょう。
♪アラベスクNO1/ハープ
楽しい週末を。
悩み事、不登校、発達障害ほか、心の健康維持、ストレス解消、鬱、不安神経症や
パニック障害の皆様にご利用いただけます。