皆様こんにちは。紅葉がだいぶ進んできましたね。

大阪城の周りも今が見頃です。皆様のところはいかがでしょうか。

インフルエンザも蔓延してきていますので、こちらもどうぞご注意下
さい!

 

さて今日は童謡「かわいいかくれんぼ」からお送りします。

 

 

それではまず歌ってみましょう。

 

 

♪かわいいかくれんぼ

 

 

上手に歌えましたか?このお歌はとっても可愛い歌ですね。

まずはこの歌の歌詞をよく理解してみましょう。

 

ひよこがね お庭でぴょこぴょこかくれんぼ
 

ひよこは分かっているかな?にわとりの赤ちゃんですね。

ぴょこぴょことはどんな様子でしょうか?

説明する前にあなたのお子様に聞いてみましょう。

 

何か分からないことがあった時、親がすぐ教えないで

「なんだろう?」と子供に尋ねてみて、子供に「自分で考える」と

いうチャンスを与えましょう。そうすることで「考える」という

力がつきます。また大人が想像も出来ないような、面白い

答えが返ってきます。そんな可愛い答えをメモして

残しておくのも楽しいですね。

 

そして「ぴょこぴょこ」ですが、これは歩いている

様子ですね。とても可愛いユニークでリズミックな音の

感じがします。

 

子供の頃は細かい説明より、「ぴょこぴょこ」のような音的な
響きで説明してあげたほうが、脳に直接響いて感性に良い

刺激を与えるのではないでしょうか。

 

どんなにじょうずに かくれても 黄色いあんよが 見えてるよ

 

どうしてあんよが見えているのでしょう?それから「あんよ」とは

何でしょうか?この説明をしてあげてくださいね。

 

そしてここはお父様やお母様が、絵を描いてあげると良いでしょう。

かくれんぼで「あんよが見えている」とは、反対にあんよ以外は

隠れているということです。

 

いろいろな絵を描いて、どこかを隠して「この動物は?」という

クイズをしても楽しく勉強になります。親子でかきっこしながら

クイズをしてみてください。


だんだん だれが めっかった


ここは歌詞なので深い意味はないかもしれませんが、

面白いのは先ほどまでの歌詞が「様子」を表している

のに対して、ここは呼びかけのような感じがしますね。

ですので、ちょっと呼びかけるように歌ってみてくだ
さい。

 

同じようなパターンでこの歌には「すずめ」「子犬」が

出てきます。

 

この曲に出てくるこれらの鳥や動物を、あなたのお子様は

全て理解されているでしょうか?

 

それからすずめはなぜ「お屋根」なのか、子犬は「野原」

なのか、お子様に質問してみましょう。

ひよこと同様で、大人が考えるよりもっと面白い答えが
返ってくるかもしれません。

 

「わからない」とお子様が返事をした場合は

「考えておいて」と言って、考える宿題にしても良いかも

しれません。

 

最後にこんなに深く考えないでも、この曲にはスキップの

ような音楽でいうタッカのリズムが含まれているため、

楽しくリズミカルに歌うだけでも、きっとお子様は

喜ぶと思います。リズムにのって歌ってみてくださいね。

 

自由に鳥や動物を変えて、替え歌としても楽しんでみても

面白いでしょう。寒い日はおうちで親子でやってみてくだ
さいね!