秋ですね。皆様のところも、もうそろそろ
運動会は終わりでしょうか。
幼稚園や保育園では秋の遠足に、栗拾いや
お芋掘りに行かれるところもあるでしょうね。
掘りたてのお芋は美味しいですね!
さてそんな美味しいものがたくさんある秋に
お薦めの曲が、「大きな栗の木の下で」です。
今日はこの曲を使って5感を刺激する事と、
心理学をお子様のために考えてみましょう。
それでは最初は歌ってみましょう。
♪大きなくりの木の下で
1、大きなくりのきのしたで
あなたとわたし なかよくあそびましょう
大きなくりのきのしたで
2、大きなくりのきのしたで
おはなししましょう みんなで輪になって
大きなくりのきのしたで
3、大きなくりのきのしたで
大きな夢を 大きく育てましょう
大きなくりのきのしたで
この曲は手遊びが有名ですが、今日は手遊びでは
なく、2番と3番の歌詞に注目しましょう。
2番の歌詞「お話ししましょう」からでは、音楽
から想像できるよう、お子様にこんな質問をして
みましょう。
「何をお話ししてるのかな?」
「だれとしゃべってるのかな?」
「たくさんお友達はいるの?それとも少し??」
「どうしてみんなで輪になるの?」
「どうして大きなきのしたでお話しすると良いの?」
3番は「大きな夢を大きく育てましょう」に注目します。
「大きな夢はどんな夢かな?」
「大きな夢を絵に描いてみよう!」
「○ちゃんの夢は何?」…○○になりたい?○○がほしい?など
これ以外に秋なので
「栗はどんな味かな?」
「大きな栗かな?小さな栗かな?」
「この木の栗でどんなお菓子を作ったらいい?」
などいろいろ質問して、その絵などをお子様に描いてもらっても
良いですね。
そして今日はもうひとつ心理学。
お子様にこの歌の絵をごく普通に描いてもらいましょう。
心理学的に木を大きくきちんと描いていればOKですが、
私が習った心理学では木に必要以上に実をつけていたり、
栗以外の実をたくさんつけている、たとえばリンゴもバナナも
のように、たくさん必要以上にいっぱいいろんな実が描いて
あったりすると、心は淋しいようです。
これは大人も一緒ですので、理由は秘密にして家族にいろいろ
描いてもらうと心理がわかって良いですね。
また地面(土)を描いていない場合も、家族との信頼が薄い、
コミュニケーション不足などもあるようです。地面を書いて
いないという事は、心の土台がしっかりしていないという事
にもなってきます。
絵を直接拝見して、お顔を見てお話ししていませんので、
大まかなお話しになりますが、この歌をもとにご家族の
コミュニケーションを深め、お子様と楽しい秋を感じて
もらえると嬉しいです。