以前お送りした内容ですが、とても面白い

内容だったので再送です。

 

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今日は「音楽が子供の脳に良いわけ」についてお話しましょう。
先日も尾木ママ先生が、習い事は「ピアノが1番」
おっしゃっていました。もちろん様々な楽器も良いですが、
音楽のとっかかりに、ピアノは良いのではないでしょうか。

 

 

さて音楽は上手く使うと、脳年齢を上げる事ができると私は考えて
います。具体的にお話しすると、実際は小学校1年生であっても、
レッスンで練習している曲目が、一般的に3年生ぐらいの子供が弾く
ような曲(実際より高いレベル)であれば、脳年齢的に高くなり、
学力にも大きく影響してくるという事です。

 

 

いくら楽譜が読めてもそれ以外の才能、例えばまじめに毎日
練習することや、細かい所まできちっと楽譜が読め、演奏
できているかなどの緻密さがないと、本当に弾けたとはいえ
ません。

 

 

♪幻想即興曲   このお嬢さんはきっと頭もよいでしょうね。

 

音楽を習った生徒さんは、音楽そのものを習得し高める事と、
それに付随する人間性(勤勉さ、緻密さ)を高める事も、同時に
習得してそれらを高めてくれるのだと思います。

 

 

 

この点を尾木先生もおっしゃっていますね。この緻密さ、
勤勉さがないと、学校の成績はよくなりならないと思います。
楽器の練習は毎日の練習が、この綿密さも育ててくれます。

 

 

 

2番目は最近子供でも切れやすかったり、また欝っぽかったり
する子供をよく見かけますが、それは神経伝達物質のセロトニ
ンの分泌が、正常に出ていないと考えられます。

 

 

 

セロトニン分泌が弱ると鬱になったり、切れやすくなったり
します。音楽は人間のセロトニンを刺激してくれますので、そ
れらが正常に分泌されるよう促し、欝やストレス過多から予防
をしてくれるのです。子供のうちに、鬱に強い脳にしておきたい
ですね。

 

 

セロトニンを強めるものにはリズムがあり、音楽を習ったり、
聴いたりすることが効果的と言う事です。これらは結果的に
集中力を高め、すぐ飽きて投げ出すことのない人格を創りま
す。我慢も要りますし我慢力を育てます。(笑)

 

 

 

3番はごく一般的でわかりやすいと思いますが、勉強の合間や
いやな事があったりした時、音楽は自分を慰めてくれたりリラ
ックスさせてくれる役目もします。これが1番わかりやすい部分
でしょう。

 

 

♪きらきら星変奏曲   このお嬢さんもすごいですね!

 

 

いかがでしょうか。脳年齢を上げ、鬱やストレスを予防してく
れる音楽を皆さんももっと上手く利用してください。

 

一般的には単純に気分転換でCD聴いたり、好きだからコンサー
トに行く、楽器を習うなどが多いと思いますが、ストレス解消を
目的として聴いたり、子供の心や脳の発達を目的に、音楽を
習う事もとても実用的でお薦めです。

 

ぜひ上手く利用してくださいね。