以前子どものころの童謡集の絵を
ネットの中に見つけ、大喜びした私。
昔懐かしい友人に、久しぶりに会った
感覚で本当に嬉しかったです。
どちらかというと、私よりもう一世代前の
感じがしますが、今時こんな復刻版の
絵本があるんですね。懐かしい
今童謡集を作っているから分かり、余計に
感じるのですが、昔の童謡と今の童謡を比べると
今の童謡には季節感や自然がとても少ないです。
昔の童謡はこよみにあった行事や自然、季節を
感じるものがたくさん音楽や歌詞に出てきました。
季節を感じることは非常に情緒安定に良いです。
また音楽から直接でなくても、陽の光や木々、
花々などの自然を想像でき、脳にリラックスや
情緒安定に通じる脳内物質を導く事ができます。
そんな意味で、子どものころに歌う歌には、
自然を感じられるものが、ふんだんに入って
いてほしいし、ご家庭でもそんな童謡を歌って
ほしいです。
保育園の先生や幼稚園の先生方にも、
「季節にあった音楽」「自然を感じる音楽」を
子どもたちに聞かせ歌わせることで、鬱予防に
なることを理解していただければと思います。
そしてピアノレッスンでは、そんなちょっと
前の童謡を集めた曲集があればと、現在
制作中です。
それではお休み前の1曲。
♬あの町この町
おやすみなさい