おはようございます。
今日の大阪は真冬のような寒さです。


さて今週はパワーアップをお送りしてきました。
今日は最終日です。


パワーアップしたい時、それは気分が下がっているか、
何かに向かうため、もっとパワーがほしいかの
どちらかです。


そんな時必要なものが、何があってもお気楽な感情
またはへこたれない図太さです。


何かで落ち込んでも、どこかにお気楽さ、楽観的な
要素を持っていると立ち直りが早い、また何かに
向かっていくためには、敵や障害ががあるかもしれ
ない。


しかしそれを感じない図太さがあれば、なんなく
問題があっても乗り越えていける。


そう思いませんか?


そんな意味でお気楽、図太さは持っていると、人間と
してはお得かもしれないと感じます。


そしてそんな性格を持ち合わせていない場合、聞いて
いただくと効果的かなと思うのが、イタリア人作曲家の
明るいバージョンの音楽。


もちろんイタリア人でも短調の暗く美しい曲もあります。


しかし今日ご紹介する曲は、陽気で楽天的、イタリア人の
もつラテン系の血、ケセラセラ=なるようになるさ、が
入った曲で、皆様も子供のころまたはピアノを習って
少し経った頃弾かれた曲ではないでしょうか。


昨日に引き続き良い意味で、イタリアからお気楽さ、
大らかさをもらいパワーアップしましょう。



♪ソナチネOp.36-3 ハ長調




最近感じるのですが、子供のころにソナチネを
ピアノレッスンで行う事はよくあります。


しかし単なるレッスンにプラスして、イタリア人
気質的な事を感じさせたり、イタリア音楽を通して
ケセラセラを良い意味で教えてあげることは、鬱を
予防し、ひどく落ち込まない性格づくりに貢献でき
ると思うのです。


もう1曲クレメンティを聴いて、ケセラセラを
感じてみてください。


♪ソナチネOp.36-5 ト長調




何があっても「何とかなるさ」の、ある意味
「開きなおり」が日本人は下手だと思います。


どんなに傷ついても、踏まれても、必ず起き上れる
と思えばへこたれません。


美しいかわいい曲を聴いて、その要素をもらいましょう。




自分にケセラセラがないと思う方、イタリアの陽気な
曲を何度も聴くことから始めて下さい。


これこそ音楽療法です。





それでは素敵な週末を!