皆様こんばんは。もうすぐ12月、クリスマスの月ですね。


クリスマスは毎年来ますが、5歳なら5歳のクリスマスは一生に1度
しかきません。そう考えると、大切に素敵な思い出を創ってあげたい
ものです。


さて皆様のお宅ではクリスマスはどんなイベントをお考えですか?


毎年クリスマスはやってきますので、上のお子様が5,6歳ごろに
なるとプレゼントやケーキ、ツリーは用意しても、それ以外はお料理
がご馳走になる程度で、毎年同じパターンというお宅も多いのでは
ないでしょうか。


そこでお子様の感性を高める、クリスマスにちなんだ楽しい
ヒントをひとつ!


たとえば5感(視覚、聴覚、触覚、味覚、臭覚)を刺激し、良い思い
出になるようなことを考えてみてください。やはりクリスマスらしい
ものが良いですね。毎年何かテーマがあっても良いかもしれません。


そこで今日は「音楽」をテーマに考えてみましょう。


1、クリスマスにちなんだ様々なCDを聞かせる
2、1曲を取り上げ、飾り方からご馳走までその曲のイメージで
演出する
3、クリスマスにちなんで賛美歌をいろいろ聴いてみる


などいかがでしょうか。まだほかにもたくさんあるでしょうね。
さらに5感を感じることとしては、例として以下をあげてみました。


視覚…選んだ曲にちなんだものをツリーやクリスマスの飾りとして飾る

聴覚…クリスマスの曲をいろいろ聴いてみる

触覚…音楽の中の物を取り上げ、雪、ツリー、七面鳥など曲に関する
   ものに触れてみる

味覚…音楽に出てくるご馳走を再現して味わう

臭覚…味覚で取り上げたご馳走の香りや、クリスマスにちなんだ物の
   香りを楽しむ


これ以外に今年はサンタさんに凝る、ケーキに凝る…などでも
良いかもしれません。


今まで上げたような例として、「赤鼻のトナカイバージョン」で
クリスマスの日を過ごしたとしましょう。

すると「今年は赤鼻のトナカイさんのクリスマスだったね」など
の感想をお子様からもらえ、一生の思い出として残るかもしれません。


それではもっと具体的にお話ししてみましょう。今出てきました
「赤鼻のトナカイ」の音楽で、上の2を例にあげてみましょう。

※この赤鼻のトナカイは一般的な歌詞ではありません。
 YouTubeの説明をご確認ください。



視覚…赤鼻のトナカイの絵をお子様に描いてもらい、ツリーの飾りとして飾る

聴覚…赤鼻のトナカイの曲を聴いたり歌ったりしてみる

触覚…トナカイの手触りを想像して、家の中にあるいろいろなものを触ってみる

味覚…トナカイの飾りのついたケーキを食べる

臭覚…トナカイを実際に見に動物園に行って匂いを実感する





毎年1曲テーマソングを決め、それに沿った楽しいクリスマスを
過ごす、なんて楽しいですよね。


お子様が低学年の間は、こんな思い出を創ってあげるのも
親の役目ではないでしょうか。


思いでは「結果」ではありません。思い出は「創るもの」
なのです。


だから幼いうちの季節のイベントは、大切にしてあげましょう。
その結果、心豊かなお子様に成長していくに違いありません!