おはようございます。
快晴の大阪です。


今週は心の疲れについてお送りしましょう。
季節も秋めいて、夜はおふとんがほしくなってきましたね。
こんな頃は体も心も、夏の疲れを感じやすい時期です。


特に今日のような連休明けの週明け(火曜日ですが)は
会社や学校に行くのが「しんどーい」と思う方も
多いでしょう。


そんな心の疲れのためには、音楽から時間が止まっている
感覚と同時に、風や空、光や空気感、音や香りを感じて
ください。脳が活性化され、脳=心から疲れが和らぎます。



今日はドビュッシーの「小さな羊飼い」を使って、
実際に行ってみましょう。演奏は金子一朗さんです。
音の響きが美しいです。



この曲でなくても、テンポが遅い、時間が止まった感が
ある曲で、先に書きましたように音楽の中に「自然」が
ある選曲だと効果的です。ほんのひと時心を休めましょう。


ピアノの先生方で、疲れが見えている生徒さんがおられれば、
9月にはこのような選曲でレッスンをしてあげてください。
9月はいじめや引きこもりが多くなる月です。


日々の練習の中で、「ゆったりした感覚」が味わえ、
心の疲れが軽減されやすくなります。


ピアノを習っていない方や、大人の方々も聴く曲を
ちょっと先ほど書いたような内容で選曲されると、
心がほっとして効果的でしょう。


それでは実際に行ってみましょう。
音楽を聴きながら、ゆっくり読み進めてください。


一部内容に入ってから音楽はスタートして
下さい。



ゆっくり深呼吸をしましょう。



あなたは今フランスの田舎にいます。
美しい草原の丘の上です。



小さな羊飼い 






初秋の空は美しいです。




あなたは丘に寝転んで空を眺めています。




青く澄んで白い雲がぽっかり浮かんでいます。




草の香りが漂います。




あたりは「静か」です。




不安定な風が吹いたり止まったりしています。
でもそれが心地いい。




その風に乗って、雲もちぎれていったりくっついたり。。




ぼんやり雲を見つめています。




ぼんやり。。。




あたりは静かです。





風がほほをかすめます。




また草の香りがします。





草が揺れる音、羊たちの鈴の音がします。




良いお天気です。




風の音が聞こえます。




平和な時間です。。。




ゆっくり深呼吸しましょう。








いかがでしょうか。




ドビュッシーが何を見ていたのか、何を
感じていたのか。


フランスの150年前の空はどんな空だったのか。。


音楽から感じてみましょう。




心を休める時間を!(^^)