「生きるために音楽をどう使うか」の、
不思議編です。



さて問題です。

①あなたが小学校の1年生だったころの、思い出の曲は
何ですか?


②あなたが大人の場合、高校から大学生くらいまでの
青春期の思い出の曲は何ですか?


③アメリカの曲ですぐ浮かぶ曲はありますか?



④ドイツの曲ですぐ浮かぶ曲はありますか?



⑤最後に日本の昔、江戸時代ごろの音楽を思い出せますか?


①~⑤を考えた時、大体の方が2つや3つは答えられる
のではないでしょうか。


そしてそれは時を超え、場所を超えています。
心理は宇宙的、霊的、普遍的なのです。


どこでも行け、誰にでもなれる、どのような未来にも
行ける、もちろん過去にも行けるなど、「今」を生きている
私たちには通常ありえないことを、瞬時に導いてくれます。



音楽はタイムマシーンであり、どこでもドアでもあります!
不思議ですね。



そして例えば①の「あなたが小学校の1年生だったころの、
思い出の曲は何ですか?」を例にとると、思い出すことは
「音楽=耳」なのに、必ず大抵の方には「映像=目」が
ついてきます。



①あなたが小学校の1年生だったころの、思い出の曲は何ですか?



あなたには見えましたか?1年生のあなたが。
1年生の学校が。きっと見えたでしょう。


音楽はこんな風に心理をどこへでも連れて行ってくれる
本当に優れた道具なのです。道具というよりわたしにとっては
「相棒」と言った方が良いでしょうか。



自由がほしくなった時、何かがつらくなった時、
音楽のタイムマシーンで好きな時代に行きましょう。
音楽のどこでもドアで、好きな場所に行きましょう。



これは意識的に行っているので、逃避ではありません。
音楽が終われば戻ってくるのですから。
そしてこれはひと時「心を休めに行く」と思ってください。

音楽を意識して心のために使いましょう。

今日はどこへ行きましょうか?


それでは私の今浮かんだ行きたいところ、アメリカ
コネチカット州 バーモントへ出かけましょう。