ピアノの先生のメンタル

音楽療法に関わって気づいたことがあります。
またピアノ認定を始めて、多くのピアノの先生と知り合い、
仕事が1つ増えました。


それは「ピアノの先生のメンタルを強くする事」です。


ピアノの先生をしているのに、ピアノを弾くことに
恐怖心を持っている人が多い


どうしてこんなに多いのでしょう


怖いながらも発表会やイベント、コンサートで演奏して
いるにもかかわらず、うまく弾けない、思うように
弾けない、自分の演奏に満足したことがない、生徒の
前でうまく弾きたい、などを思う先生方が多いです。



そしてもう1つ思う事は、大抵の先生がとっても「真面目」。
だから練習もしてきておられるのに、レッスンに来られると
なんだか緊張してうまく弾けない、というか
家のように弾けない。


これはなぜでしょう


答えは大抵が「トラウマ」


これがが原因です。


私は精神領域の音楽療法士なので、鬱やパニック障害、
登校拒否やその他精神に悩みを抱えた方を多く診て
きました。


その経験を生かして、ピアノの先生方の悪いトラウマを
取り除くことが、最近増えた仕事です。


ピアノ認定では音楽療法を通常のピアノレッスンに生かし、
癒されるレッスン、脳の活性化、子供のころから鬱を防ぐ
脳創りのレッスンを行っていますが、ここにピアノの
先生方のメンタル強化が加わりました。


小さいころ発表会で大失敗した。大学の入試などであまりにも
怖い先生につき、ピアノが恐怖になっている、いつも反省ばかり
して自分に自信がない、などなど、全てピアノのレッスンを
通して改善を図っていきます。


ピアノの先生方の中には鬱っぽい方も多いです。
そしてこれはピアノに限らず、音楽好きには多い傾向です。


音楽で受けた心の傷は音楽で返す

倍返しだ～（笑）

あなたは音楽が仕事なのに音楽でできた心の傷はありませんか

それを治すと音楽がもっと楽しくなります