おはようございます。
快晴の大阪、少し蒸し暑い感じがします。
さて今週はモーツアルトの特集です。
先日は高周波のお話をしましたが、今日はなぜ
モーツアルトがリラックスに良いか、という
お話です。
今日の内容は音楽療法というより、非常に音楽的、
演奏的、そして心理学的です。
モーツアルトを演奏された多くの方は、きっと
感じられたと思うのが、モーツアルトの音楽は
どんなに激しい曲や暗い曲でも、どこか優雅で
フワッとした感じがあるのです。
もちろん微妙な感じ方は人によりますが、これは
彼が宮廷音楽家だったからではないでしょうか。
宮廷音楽家とそうでない音楽家は何が違うでしょう。
大抵の有名なクラシックの音楽家は、王様や貴族に
愛され、人生の多くをそれら優雅なセレブの方々と
過ごす時間が多かったと思います。
そして必然的に作曲家の生活感や、多く感じたものは
音楽ににじみ出ます。つまり育った環境が音楽に出る
のです。
病気やその他悲惨な事も、モーツアルトにもあったと
思いますが、幼いころから宮廷に出入りし、華やかな
世界を見てきたモーツアルトの音楽には、その優雅さが
他の作曲家より多くにじみ出るのだと思います。
ハイドンやヘンデルもそうですが、モーツアルトの
メロディラインには、その優雅を感じる独特の
ラインがあると思います。
いわゆる「モーツアルトらしさ」です。
曲線的とも言えるでしょうか。
これは私の個人的感覚ですが、ハイドンやヘンデルより
女性的なのかもしれません。
そして心理学的には、人は心が疲れた時や悲しい時、
「ゆとり」や「優雅」「安心」を求めます。
曲にもよりますが、今日お届けする
弦楽四重奏曲第17番「狩り」の2楽章は、メヌエットでも
あり非常に優雅で宮廷的な感じがします。
今日は弦楽四重奏から「優雅」を感じて下さい。
高周波も含んでいるようで、リラックスにはとても
良いと思います。
さらに弦楽四重奏なので、まあふ研究所の研究からも
心が疲れた時に1番聴きたい音でもあります。
それでは脱力してぼんやり聴いてみましょう。
♪弦楽四重奏曲第17番「狩り」
それでは今日も素敵な1日を!
快晴の大阪、少し蒸し暑い感じがします。
さて今週はモーツアルトの特集です。
先日は高周波のお話をしましたが、今日はなぜ
モーツアルトがリラックスに良いか、という
お話です。
今日の内容は音楽療法というより、非常に音楽的、
演奏的、そして心理学的です。
モーツアルトを演奏された多くの方は、きっと
感じられたと思うのが、モーツアルトの音楽は
どんなに激しい曲や暗い曲でも、どこか優雅で
フワッとした感じがあるのです。
もちろん微妙な感じ方は人によりますが、これは
彼が宮廷音楽家だったからではないでしょうか。
宮廷音楽家とそうでない音楽家は何が違うでしょう。
大抵の有名なクラシックの音楽家は、王様や貴族に
愛され、人生の多くをそれら優雅なセレブの方々と
過ごす時間が多かったと思います。
そして必然的に作曲家の生活感や、多く感じたものは
音楽ににじみ出ます。つまり育った環境が音楽に出る
のです。
病気やその他悲惨な事も、モーツアルトにもあったと
思いますが、幼いころから宮廷に出入りし、華やかな
世界を見てきたモーツアルトの音楽には、その優雅さが
他の作曲家より多くにじみ出るのだと思います。
ハイドンやヘンデルもそうですが、モーツアルトの
メロディラインには、その優雅を感じる独特の
ラインがあると思います。
いわゆる「モーツアルトらしさ」です。
曲線的とも言えるでしょうか。
これは私の個人的感覚ですが、ハイドンやヘンデルより
女性的なのかもしれません。
そして心理学的には、人は心が疲れた時や悲しい時、
「ゆとり」や「優雅」「安心」を求めます。
曲にもよりますが、今日お届けする
弦楽四重奏曲第17番「狩り」の2楽章は、メヌエットでも
あり非常に優雅で宮廷的な感じがします。
今日は弦楽四重奏から「優雅」を感じて下さい。
高周波も含んでいるようで、リラックスにはとても
良いと思います。
さらに弦楽四重奏なので、まあふ研究所の研究からも
心が疲れた時に1番聴きたい音でもあります。
それでは脱力してぼんやり聴いてみましょう。
♪弦楽四重奏曲第17番「狩り」
それでは今日も素敵な1日を!