今年最後の音楽療法です。

最後はやはり喜びやパワーアップで締めくくりたいと
思います。


そこで選んだのは辻井君のクライバーンコンクール
優勝の映像です。目が不自由にもかかわらず、
難関中の難関と言われる過酷なコンクールに
優秀した瞬間の映像です。


どんなに長く大変なことがあっても、一瞬の喜びで
それが全て報われる、という事があるのですね。
喜びとはそれほど素晴らしいものですね。


♪コンクール優勝の瞬間




この映像の後、リストのハンガリー狂詩曲NO2を
お聴き下さい。そして辻井君とこの曲からパワーを
感じてください。



♪ハンガリー狂詩曲NO2


この演奏はコンクール入賞後のリサイタルの最後の
演奏曲として弾かれました。以下がリサイタル
演奏曲。

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番《熱情》
ショパン:子守歌
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番


私は最初何気なく、辻井君の演奏を良いなと思って
この音楽療法のブログで使わせていただきました。


しかし回を重ねるうちに素晴らしい演奏と、その
なみなみならない努力、ひたむきさ、そして何より
音楽を愛する力にあふれる心に感動しました。


私のやはり大好きなハンガリー狂詩曲NO2が、
このコンクールでの最後の演奏曲だったことも
大変嬉しいです。



喜びとは人を救う1番の心のお薬です。






皆様今年1年ありがとうございました。
また来年も心新たに精進したいと思います。




ブログは続きますが、今年の朝の音楽療法は
これで最終です。




それでは皆様、どうぞ良いお年を!(^O^)/